麻機地区社協恒例の正月お飾り作り教室が、12月26日の午前に麻機小学校体育館で行われました。
前日の25日には、準備作業が緑地広場のセンターハウス会議室を借りて行われました。
毎年、体育館に300人余が集まり、みんなで一緒にお飾りを作っていましたが、コロナ禍で昨年と今年は材料をセットしたものを持ち帰り、それぞれのご家庭で作っていただくことを基本とし、材料セットの配布を行いました。
寒い中、早朝から役員が集まり配布セットを作ります。
この教室は地区社協と麻小PTAが協力して実施しています。
地区社協岡山会長、PTA長島会長があいさつして教室を始めました。
会場には開始時間前から参加者の行列ができ、200セットほど作っておいたものが次々と渡されていきます。
写真手前で配布しています。
作り方を教えてほしいという希望者のために作業場所も設けました。
前日に撮影した作り方を解説する映像を、今回初めて流しました。
細かい部分は直接教える様子も見られ、世代を越えた作業風景が見られました。
終了後、高齢者の方に役員が作ったお飾りを配布しました。
担当民生委員が条件に合った高齢者宅を訪ね、お渡ししました。
今回は27名の方に贈呈予定です。
子どもさんが書いたメッセージカードを一緒に渡し、高齢者のみなさんからは喜びの声が寄せられました。
この世代間交流を目的とした行事は25年前に地区社協が設立された当初から実施されているようです。
親子で参加される方が多数いますが、これも地区社協とPTAの協力があればこその成果です。
さらに世代間交流が進むことを願います。