当社の施工事例をご覧になったお客様から腐食した鉄骨階段の診断の依頼がありました
まず診断をする前にお客様にお尋ねをしました
1.長く安心・安全な鉄骨階段にする
2.後、どのくらい持たせればいいのか
この二つの選択によって階段の補修方法は大きく変わります
しかし 1.を選択した場合は問題点を残して補修することができなくなります
踏板を支えていたLアングルは既に落ちています
これはすき間に入り込んだ雨水で錆が膨らんで溶接を破断しました
錆の膨らむ力は溶接を壊しています
廊下のデッキと桁材にすき間があります
すき間から入り込んだ雨水で桁材の腐食を進めていました
デッキ材を支えるのには不安があります
補強の桁と柱が必要です
アパート経営でどうしても予算の制約がある場合は鉄骨階段の耐久性を予測して後 何年使う予定なのか
それに耐えうる補強と補修を検討いたします
アサクラハウス株式会社
東京都世田谷区奥沢1-58-8
TEL 03-3727-0611