SARS真っ最中の香港で出産 隔離2か月を体験！！

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ありがとうございます。
初めての方、「初めまして。私、ash(あっしゅ)と申します」


私はバッグを作っています。

どんなものかと言いますと
あまり見かけないデザインで　
大き目で全体が動物になっているバッグが主です。
動物モチーフをアップリケしたバッグもあります。

　　　　

↑こんなような。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


新型コロナウイルス肺炎、猛威を振るっていますね。
あれよあれよという間に患者の激増。

クルーズ船に閉じ込められた方々も隔離で大変ですね。


このブログの長い読者の方はご存じかもしれませんが、
私、17年前のSARS真っ最中の香港で出産しております。

領事館から「家族は日本に帰国せよ」の命令出ましたが、
私、臨月で飛行機乗れんかった～。

出産までの1か月と、出産後の1か月、合わせて2か月、
家で隔離されていました。
出産近くても病院にも行けず…。


あの頃ネットも全然やってなかったし、
テレビは広東語か中国語、英語のしかなかったし、
何をやって1か月も過ごしてたんだろう？？

「運動不足を避けて」とお医者さんから言われていたので
家の中をぐるぐる歩いたり、
雑巾がけをしたり。

あとはお昼寝。
妊婦はとにかく眠いので・・・。

あとは海沿いの高層マンションだったので
一日中行きかう船を見ていた記憶があります。

海が見られて、
山も見られたので。。。

気を使って広東語の先生（香港人）や
「犬を残して帰れない～」と言って香港に残った友人一人や
日本からは母が
いっぱいいっぱい電話をくれ、いっぱいいっぱい話したから

そんなに退屈しなかったような…。


大きな窓から青い空と青い海、真っ白な客船を見ていたら
あんなに大騒ぎしているSARSなんてどこにあるの？

…と思えて気持ちは安らいでおりました。。。


なんとなく、
「絶対私はSARSにかからないし死なないし、
出産だって大丈夫。
赤ちゃんだって絶対大丈夫」
と信じておりました。。。


中国在住の時は、新型インフルエンザの脅威にさらされ
息子の友達みんな移ったけど、
でも三次感染、四次感染だったから軽く済み、みんな大丈夫だった。
息子だけかからなかった

菌も人を渡れば渡るほど弱くなってくる、ということも経験。

一概には言えないけど
今、三次感染くらいかな？
きっと大丈夫。

テレビの客船に向かって
「頑張って負けないで」

…と応援しています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて、私は今日は仕事でしたが
昨日やっとアトリエ部屋の片づけが一段落し
制作活動を開始しました。

急に忙しくなってきたけど、やっぱりミシンかけてるときが一番楽しい。

次はデザフェス。
頑張ります～






最近笑いましたか？
あたたかい気持ちになりましたか？
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