禍福はあざなえる縄のごとし・・・
何が悪いのだろう.
PCが新しくなって,Vista を新規インストールできて,チップセットの温度上昇を抑制できるようになったが,IE7 が起動しなくなった.
(右画像)
新PCになってから IE7 を起動していない訳ではない.通常は Firefox を使っているのだが,Doblog 記事を作成する際 URL リンクを挿入する時だけは IE7 を使う.Firefox では正しい位置にリンクが挿入できないからだ(*1).
(*1) Firefox では正しい位置にリンクが挿入できない:
. . Doblog 記事作成時には [リンク] ボタンを押して URL を挿入する.
. . Firefox でこれを行うと,リンクのタグは
. . テキスト中でハイライトしている文字に対してではなく,
. . 入力欄の一番下に挿入される.
. . IE では問題なく,ハイライトしている文字にタグが付く.
.

----------------------------
新PCでも IE7 は使えたのだ.
いつから IE7 が起動しなくなったのか思い出してみた.
マザーボードには2枚のCDが同梱されていた.1枚はドライバ,もう1枚はボーナス・ソフトウェア(右画像).ボーナスソフトウェアからは Intel Desktop Utilities をインストールした.このおかげでCPUやチップセットの温度が分かるようになった.
昨日,チップセット用のファンを付け,温度変化を確認した後で,Diskeeper なるソフト(ボーナスソフトのひとつ)をインストールした.
.

----------------------------
どうもこの Diskeeper が怪しい.根拠は無い.勘である.
で,これをアンインストールした.
そしたら IE7 が起動するようになった.
念のため,Diskeeper をもう一度インストールした.
IE7 が起動しなくなった.
再度 Diskeeper をアンインストールして,IE7 が起動するのを確認した.
勘は当たった.Diskeeper が IE7 起動の邪魔をしていた.
.

----------------------------
ちなみに,Diskeeper は version 9 Home Edition.
これで何ができるか,インストールする価値があるのか.
HDD 内のファイルの断片化を調べデフラグするのが,このソフトの機能.ハードディスクのパフォーマンスを向上させるのが目的らしい.(右画像)
が,これだでけは IE7 とバーターするほどの価値はない.
Diskeeper は IE7 の起動を邪魔するだけではない.
自室が寒すぎるので,リビングでこの記事を書いている.自室のPCを VNC で遠隔操作しながら,女房PCを使っている.
Diskeeper 9 Home は VNC での遠隔操作を妨げる(*2).端的に言うと,遠隔操作できなくなる.
(*2) Diskeeper 9 Home は VNC での遠隔操作を妨げる:
. . 環境は次のとおり.
. . VNC 4.1.2 (Windows 32-bit 用)・・・2台のPCで同じバージョン
. . オヤヂPC : 遠隔操作される側(サーバ)
. . . . . . . . Windows Vista Ultimate
. . . . . . . . Diskeeper 9 Home
. . 女房PC : 遠隔操作する側(ビューア)
. . . . . . . . Windows XP Pro. SP2
# diskeeper.com (ご本家)を見た.
. . Diskeeper 2008 というのが最新バージョンのようである.
. . Home Edition でも Vista(32-bit 版)Home や Ultimate に対応しているようだ.
. . (Vista Business,Vista Enterprise には未対応)
# Diskeeper 2008 なら,Vista に対応しているとのことなので,
. . IE7 も VNC もちゃんと使えるのだろう.
. . 購入することはなさそうだけど・・・
.

----------------------------
また,Vista の UAC(ユーザアカウント制御)も VNC 利用の邪魔になる(右画像・上).
ソフトのインストール/アンインストール,あるいは起動.
Vista でこれらを行うと,多くのソフトでは実行許可/非許可が尋ねられる.セキュリティの観点では望ましいことではある.
が,これが VNC 利用の妨げとなる.UAC による許可判断のダイアログが表示されると,遠隔操作する側では VNC のセッションが閉じられる(右画像・下).
こうなると許可判断ダイアログを消して,再コネクトしないと遠隔操作ができない.このダイアログを操作できるのは遠隔操作される側のPCであり,遠隔操作する側からは手が出せない(遠隔操作されるPCに人が張り付いていなければならない).これでは遠隔操作の意味がないだろう.
石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ.
PCでも問題の種は尽きることがないようだ・・・

何が悪いのだろう.
PCが新しくなって,Vista を新規インストールできて,チップセットの温度上昇を抑制できるようになったが,IE7 が起動しなくなった.
(右画像)
新PCになってから IE7 を起動していない訳ではない.通常は Firefox を使っているのだが,Doblog 記事を作成する際 URL リンクを挿入する時だけは IE7 を使う.Firefox では正しい位置にリンクが挿入できないからだ(*1).
(*1) Firefox では正しい位置にリンクが挿入できない:
. . Doblog 記事作成時には [リンク] ボタンを押して URL を挿入する.
. . Firefox でこれを行うと,リンクのタグは
. . テキスト中でハイライトしている文字に対してではなく,
. . 入力欄の一番下に挿入される.
. . IE では問題なく,ハイライトしている文字にタグが付く.
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新PCでも IE7 は使えたのだ.
いつから IE7 が起動しなくなったのか思い出してみた.
マザーボードには2枚のCDが同梱されていた.1枚はドライバ,もう1枚はボーナス・ソフトウェア(右画像).ボーナスソフトウェアからは Intel Desktop Utilities をインストールした.このおかげでCPUやチップセットの温度が分かるようになった.
昨日,チップセット用のファンを付け,温度変化を確認した後で,Diskeeper なるソフト(ボーナスソフトのひとつ)をインストールした.
.

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どうもこの Diskeeper が怪しい.根拠は無い.勘である.
で,これをアンインストールした.
そしたら IE7 が起動するようになった.
念のため,Diskeeper をもう一度インストールした.
IE7 が起動しなくなった.
再度 Diskeeper をアンインストールして,IE7 が起動するのを確認した.
勘は当たった.Diskeeper が IE7 起動の邪魔をしていた.
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ちなみに,Diskeeper は version 9 Home Edition.
これで何ができるか,インストールする価値があるのか.
HDD 内のファイルの断片化を調べデフラグするのが,このソフトの機能.ハードディスクのパフォーマンスを向上させるのが目的らしい.(右画像)
が,これだでけは IE7 とバーターするほどの価値はない.
Diskeeper は IE7 の起動を邪魔するだけではない.
自室が寒すぎるので,リビングでこの記事を書いている.自室のPCを VNC で遠隔操作しながら,女房PCを使っている.
Diskeeper 9 Home は VNC での遠隔操作を妨げる(*2).端的に言うと,遠隔操作できなくなる.
(*2) Diskeeper 9 Home は VNC での遠隔操作を妨げる:
. . 環境は次のとおり.
. . VNC 4.1.2 (Windows 32-bit 用)・・・2台のPCで同じバージョン
. . オヤヂPC : 遠隔操作される側(サーバ)
. . . . . . . . Windows Vista Ultimate
. . . . . . . . Diskeeper 9 Home
. . 女房PC : 遠隔操作する側(ビューア)
. . . . . . . . Windows XP Pro. SP2
# diskeeper.com (ご本家)を見た.
. . Diskeeper 2008 というのが最新バージョンのようである.
. . Home Edition でも Vista(32-bit 版)Home や Ultimate に対応しているようだ.
. . (Vista Business,Vista Enterprise には未対応)
# Diskeeper 2008 なら,Vista に対応しているとのことなので,
. . IE7 も VNC もちゃんと使えるのだろう.
. . 購入することはなさそうだけど・・・
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また,Vista の UAC(ユーザアカウント制御)も VNC 利用の邪魔になる(右画像・上).
ソフトのインストール/アンインストール,あるいは起動.
Vista でこれらを行うと,多くのソフトでは実行許可/非許可が尋ねられる.セキュリティの観点では望ましいことではある.
が,これが VNC 利用の妨げとなる.UAC による許可判断のダイアログが表示されると,遠隔操作する側では VNC のセッションが閉じられる(右画像・下).
こうなると許可判断ダイアログを消して,再コネクトしないと遠隔操作ができない.このダイアログを操作できるのは遠隔操作される側のPCであり,遠隔操作する側からは手が出せない(遠隔操作されるPCに人が張り付いていなければならない).これでは遠隔操作の意味がないだろう.
石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ.
PCでも問題の種は尽きることがないようだ・・・
