![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/87/ae56429bd6b4e8e4ff3231a7619af972.png)
オヤヂの部屋にはエアコンがない。
夏場はヒトにとってもPCにとってもツライ季節だ。
PCは熱に弱い半導体、電子部品の集会所。
「10℃-2倍則」というのがあるらしく、
温度が 10℃ 上がれば寿命は半減する(10℃ 下げれば寿命は倍増)とか。
# 電解コンデンサーの場合:
「熱が電子機器に与える影響」(株式会社アピステ)
なので適切に冷却することが必要。
でも、その前に現状を知らなくてはならない。
そんなとき頼りになるツールがある。
「Open Hardware Monitor」
頭に「Open」が付かない「Hardware Monitor」は昔から知ってはいたが、
プロ版ではない「Hardware Monitor」では教えてくれる情報が限られている。
かといってプロ版の値段は 3K 円ほど。
できれば出費は避けたい・・・
と思っていた矢先、頭に Open の付く「Open Hardware Monitor」を知った。
Free「Open」Source・・・無償で使える。
(本家のページには寄付希望のボタンはあるけれど・・・)
この「Open Hardware Monitor」は
CPU の温度も、Graphic カードの温度も、ファンの回転数も・・・
たくさんのことを教えてくれる。
下は今この記事を書いているノートPCの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f0/cfc5b0f4c0caa07f50784db4740b7cdf.png)
下はメインPCの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1a/2178c6eb0b58c54f3a5261a8ae40c63a.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e4/f03eeb4535d1a05b7fdd0f7cd081d4b8.png)
・・・と、このようにハードウェアの情報を教えてくれる。
現状が把握できれば、次は必要に応じた対策。
フツーのPCで、フツーの使い方なら、ハードウェア能力は余っているはず。
特にCPUは余裕しゃくしゃくのはず。
なので、お金をかけずに熱対策するなら、まずはCPU能力に制限をもうけること。
100% 頑張らなくてもいいんだよ、と言ってあげること。
ピーク性能が多少落ちたところで体感はできないだろう。
# メインPCでその設定項目が見えなくなったことは別記事で書きました。
というわけで・・・
[コントロールパネル]--[システムとセキュリティ]--[電源オプション]--[プラン設定の変更]と進み、
「詳細な電源設定の変更」をクリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/2b9cc23256906827703d9a0297c9e20a.png)
その中にある「プロセッサの電源管理」--「最大のプロセッサの状態」で設定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b9/9fd5485d8f7e0bf72838cd745126a364.png)
まずは、これが一番安上がり・手っ取り早いはず。
いずれにせよ、現状を知ることから始まるので、
「Open Hardware Monitor」を活用しましょう!
# マイクロソフトは日本語表記を変更しています。
大昔のように「プリンタ」とか「コンピュータ」とは書かず、
「プリンター」「コンピューター」のように表記するようになりました。
でも、「プロセッサ」は「プロセッサー」ではありません。
インテルでは「プロセッサー」と書いています。
マイクロソフトの見落としでしょうか・・・
Win-tel 訣別のサインと思うのは、深読みというか、うがちすぎでしょう。
【追記 2015-05-18】
Open Hardware Monitor 使い方の記事を書きました。
Open Hardware Monitor:使い方 -1-
Open Hardware Monitor:使い方 -2-
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f8/4c92568b05b542c5adef7ac20a148706.png)
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
夏場はヒトにとってもPCにとってもツライ季節だ。
PCは熱に弱い半導体、電子部品の集会所。
「10℃-2倍則」というのがあるらしく、
温度が 10℃ 上がれば寿命は半減する(10℃ 下げれば寿命は倍増)とか。
# 電解コンデンサーの場合:
「熱が電子機器に与える影響」(株式会社アピステ)
なので適切に冷却することが必要。
でも、その前に現状を知らなくてはならない。
そんなとき頼りになるツールがある。
「Open Hardware Monitor」
頭に「Open」が付かない「Hardware Monitor」は昔から知ってはいたが、
プロ版ではない「Hardware Monitor」では教えてくれる情報が限られている。
かといってプロ版の値段は 3K 円ほど。
できれば出費は避けたい・・・
と思っていた矢先、頭に Open の付く「Open Hardware Monitor」を知った。
Free「Open」Source・・・無償で使える。
(本家のページには寄付希望のボタンはあるけれど・・・)
この「Open Hardware Monitor」は
CPU の温度も、Graphic カードの温度も、ファンの回転数も・・・
たくさんのことを教えてくれる。
下は今この記事を書いているノートPCの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f0/cfc5b0f4c0caa07f50784db4740b7cdf.png)
下はメインPCの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/1a/2178c6eb0b58c54f3a5261a8ae40c63a.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e4/f03eeb4535d1a05b7fdd0f7cd081d4b8.png)
・・・と、このようにハードウェアの情報を教えてくれる。
現状が把握できれば、次は必要に応じた対策。
フツーのPCで、フツーの使い方なら、ハードウェア能力は余っているはず。
特にCPUは余裕しゃくしゃくのはず。
なので、お金をかけずに熱対策するなら、まずはCPU能力に制限をもうけること。
100% 頑張らなくてもいいんだよ、と言ってあげること。
ピーク性能が多少落ちたところで体感はできないだろう。
# メインPCでその設定項目が見えなくなったことは別記事で書きました。
というわけで・・・
[コントロールパネル]--[システムとセキュリティ]--[電源オプション]--[プラン設定の変更]と進み、
「詳細な電源設定の変更」をクリック。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/2b9cc23256906827703d9a0297c9e20a.png)
その中にある「プロセッサの電源管理」--「最大のプロセッサの状態」で設定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b9/9fd5485d8f7e0bf72838cd745126a364.png)
まずは、これが一番安上がり・手っ取り早いはず。
いずれにせよ、現状を知ることから始まるので、
「Open Hardware Monitor」を活用しましょう!
# マイクロソフトは日本語表記を変更しています。
大昔のように「プリンタ」とか「コンピュータ」とは書かず、
「プリンター」「コンピューター」のように表記するようになりました。
でも、「プロセッサ」は「プロセッサー」ではありません。
インテルでは「プロセッサー」と書いています。
マイクロソフトの見落としでしょうか・・・
Win-tel 訣別のサインと思うのは、深読みというか、うがちすぎでしょう。
【追記 2015-05-18】
Open Hardware Monitor 使い方の記事を書きました。
Open Hardware Monitor:使い方 -1-
Open Hardware Monitor:使い方 -2-
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f8/4c92568b05b542c5adef7ac20a148706.png)
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・