![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ee/544c84f109e1ff0fed76e099b7800d4c.png)
チップスと言っても湖池屋、カルビーのそれではありません。
Tips です。
北窓舎のオヤヂが小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。
では始めましょう。
今回は「Treemap/ツリーマップ」です。
Office の最新版は 2016。
新機能として Excel の Treemap があります。
Treemap はデータの値に応じて、ボックスのサイズを変えてビジュアル表現するグラフの一種です。
でも、Excel 2013 には Treemap がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5e/2eacb0f9291ecdf5ec1bed29dd481aca.png)
ですが、Excel 2013 でも Treemap が作れます。
ストアから無償の Treemap(マイクロソフト・リサーチ製)を入手できるのです。
以下、順を追って Excel 2013 での Treemap をご紹介します。
都道府県別の人口を Treemap で表現します。
0. Excel 2013 を起動し、新規ブックを開きます。
1. 前準備として Treemap 用のデータを用意します。
手っ取り早いのは公開データの利用です。
「都道府県 人口・面積・人口密度ランキング」からデータを拝借しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bc/30c31a43185fd1bef002839dcc3a39e3.png)
2. 「都道府県 人口・面積・人口密度ランキング」 で
左上の「#」(Excel 的に言えば、A1)から人口密度の末尾セル(Excel なら I48)までの範囲を選択します。
(この表は画像ではなくテーブルなので、ドラッグ&ドロップで選択できます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/040d3baa1c09db9f93597153a6e1dcb5.png)
3. 選択した範囲をコピーし、Excel シートの A1 に貼り付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2b/be616b7d045154a8d72dd9c319a73026.png)
(見やすさのため Excel では列幅を調整しています)
・・・はい、データの準備ができました。
ここからが Excel での Treemap です。
11. タブメニュー[挿入]に切り替えて、
「アドイン」にある「ストア」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/97/c31a4ab6866ff81893af64e111b174bc.png)
12. 「Office 用アプリ」ウィンドウが開くので、一番下までスクロールして
「Excel に関するその他のアドインを参照する」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/60/a95aa4eb9fadb833bfaa46e9ccd3f41f.png)
13. 「Office 用アプリ」の中から「Treemap」を探してクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/2f093b790783de3614f126cba243cd30.png)
14. [信頼する]ボタンをクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c8/b144c7e1d8353d59a3af8992cbdcc0bc.png)
15. Excel シート上に Treemap が貼り付きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/22/37fe6badb7bde48d3a46e4692600046f.png)
ここから Treemap の文字や数値データの範囲を指定します・・・
16. 文字(名前:Names Data)の範囲を指定:
① Treemap ベース上の[Names Data...]をクリックして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/de/b112cfdaf4db3df3fa7309118968a4cc.png)
② Excel シート上の「東京都」(B2)から「鳥取県」(B48)を選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/25/de13bfd42d9064c06aeabceedba78ec7.png)
17. 数値データ(サイズ:Size Data)の範囲を指定:
① Treemap ベース上の[Size Data...]をクリックして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5f/a3bc00ed70919afbcf741f109ba431f8.png)
② Excel シート上の東京都の人口「13,490,558」(C2)から鳥取県の人口「570,188」(C48)を選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fd/2fa95d5c1a242fdf49da2b99e676ca4a.png)
はい、これで Treemap らしくなってきました。
各都道府県のボックスに色が付けば、より見やすいチャートになりますね。
現時点ではこんなふうになりました。
先刻使い始めたばかりで、理解が浅いので色付けの詳細は次回に続きます・・・・
また、Excel 2013 だけではなく、2010 でも出来ると思うので、
それも試してみるつもりです。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
Tips です。
北窓舎のオヤヂが小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。
では始めましょう。
今回は「Treemap/ツリーマップ」です。
Office の最新版は 2016。
新機能として Excel の Treemap があります。
Treemap はデータの値に応じて、ボックスのサイズを変えてビジュアル表現するグラフの一種です。
でも、Excel 2013 には Treemap がありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/5e/2eacb0f9291ecdf5ec1bed29dd481aca.png)
ですが、Excel 2013 でも Treemap が作れます。
ストアから無償の Treemap(マイクロソフト・リサーチ製)を入手できるのです。
以下、順を追って Excel 2013 での Treemap をご紹介します。
都道府県別の人口を Treemap で表現します。
0. Excel 2013 を起動し、新規ブックを開きます。
1. 前準備として Treemap 用のデータを用意します。
手っ取り早いのは公開データの利用です。
「都道府県 人口・面積・人口密度ランキング」からデータを拝借しましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/bc/30c31a43185fd1bef002839dcc3a39e3.png)
2. 「都道府県 人口・面積・人口密度ランキング」 で
左上の「#」(Excel 的に言えば、A1)から人口密度の末尾セル(Excel なら I48)までの範囲を選択します。
(この表は画像ではなくテーブルなので、ドラッグ&ドロップで選択できます)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/040d3baa1c09db9f93597153a6e1dcb5.png)
3. 選択した範囲をコピーし、Excel シートの A1 に貼り付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2b/be616b7d045154a8d72dd9c319a73026.png)
(見やすさのため Excel では列幅を調整しています)
・・・はい、データの準備ができました。
ここからが Excel での Treemap です。
11. タブメニュー[挿入]に切り替えて、
「アドイン」にある「ストア」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/97/c31a4ab6866ff81893af64e111b174bc.png)
12. 「Office 用アプリ」ウィンドウが開くので、一番下までスクロールして
「Excel に関するその他のアドインを参照する」をクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/60/a95aa4eb9fadb833bfaa46e9ccd3f41f.png)
13. 「Office 用アプリ」の中から「Treemap」を探してクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/c0/2f093b790783de3614f126cba243cd30.png)
14. [信頼する]ボタンをクリックします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c8/b144c7e1d8353d59a3af8992cbdcc0bc.png)
15. Excel シート上に Treemap が貼り付きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/22/37fe6badb7bde48d3a46e4692600046f.png)
ここから Treemap の文字や数値データの範囲を指定します・・・
16. 文字(名前:Names Data)の範囲を指定:
① Treemap ベース上の[Names Data...]をクリックして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/de/b112cfdaf4db3df3fa7309118968a4cc.png)
② Excel シート上の「東京都」(B2)から「鳥取県」(B48)を選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/25/de13bfd42d9064c06aeabceedba78ec7.png)
17. 数値データ(サイズ:Size Data)の範囲を指定:
① Treemap ベース上の[Size Data...]をクリックして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/5f/a3bc00ed70919afbcf741f109ba431f8.png)
② Excel シート上の東京都の人口「13,490,558」(C2)から鳥取県の人口「570,188」(C48)を選択します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/fd/2fa95d5c1a242fdf49da2b99e676ca4a.png)
はい、これで Treemap らしくなってきました。
各都道府県のボックスに色が付けば、より見やすいチャートになりますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/eb/d2ff0d2806bfe0466f8005a55b5581e2.png)
現時点ではこんなふうになりました。
先刻使い始めたばかりで、理解が浅いので色付けの詳細は次回に続きます・・・・
また、Excel 2013 だけではなく、2010 でも出来ると思うので、
それも試してみるつもりです。
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