北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Nexus 7 (2013) 奮闘記 -4- ミュージックプレーヤー

2013-09-03 10:47:17 | 北窓舎
Nexus 7 (2013) には背面に2つのスピーカーが付いています。
ステレオですね。
で、音質はどうでしょう?

大きなオーディオセットと比べるのはあまりに無理があるので、
PCオーディオ(オヤヂのPCに付けているスピーカー)と聴き比べてみました。

PCスピーカーは10年以上使っている化石的な(Diatone)DS-71P。
ダンパーが経年劣化して、数年前にごまかし処置で直したもの。

ひとことで言って、キレは無いけれど、中音域はそれなりに鳴る、といった印象です。
クラシックを鳴らすことが多いのですが、
バイオリン協奏曲などで、
消え入るようなピアニシモのバイオリン独奏になると少し寂しい音です。
ですが、全体的な印象としては厚みのある音なのでクラシック向きかも。

これに対し Nexus 7 は、若い音。
高音域がきつい感じです(どこまで出ているかは不明、あくまで感覚です)。
Paco de Lucia(フラメンコギターの名手)が大好きで、彼の音楽がたくさんあります。
それらを聴く場合には Nexus 7 だとビビッドでいい感じです。

少しびっくりしたのは、薄い筐体(厚みは 8.65mm だそうです)にもかかわらず、
中低音もそれなりに出ているように思えたこと。
ソフトウェアでのサラウンド処理の効果でしょうか。

使ってみたのは元から入っていた「Google Play ミュージック」。

これにはイコライザーがあり、
「Normal」「Classical」「Danse」・・・「Rock」「FX ブースター」がプリセットされています。
「ユーザー」というのもあって5つの帯域をそれぞれ -15dB ~ +15dB で設定できます。

また、「サラウンド」の調整もできます。
(なぜか「バスブースト」の項目はグレーアウトしており、調整できません。)

【2013-10-03 追記】
  「バスブースト」は音源により異なることが分かりました。
  グレーアウトせず、操作可能な音楽ソースもありました。

なお、設置環境を工夫すれば、気持ちいい音で聴けるのではないかと思います。
筐体内部の空間は少なく箱鳴りは期待できないので、
置く場所としては机上など固くてある程度の面積のあるところ。
筐体の背後には音を反射してくれるものがあると良さそうです。
ライヴになりすぎないよう気を付けながら、
中低音がひびくように置けば結構良さそう。

もちろん好みで言えば、古くても、
ある程度筐体サイズがあるPCスピーカーに軍配が上がります。

でも、携帯性を考えたら、Nexus 7 も決して捨てたものではないでしょう。
大音量で鳴らしたいのでなければ、別途、携帯スピーカーを用意する必要はなさそうに思います。
近距離ならしっかりステレオ感もあります。

【追記】
  Nexus 7 本体の向きを変えると、それに応じて画面の方向(縦・横)が変わります。
  どのように回転させても 90度単位で追随してくれます。
  これはありがたいことなのですが、
  音楽再生をしている時に本体の向きを変えると一瞬、音が途切れます。
  CPU / GPU は先代(2012)に比べ速くなったと言われていますが、
  音楽再生中の向き変更(ジャイロセンサー?との連動作業)は荷が重いのでしょうか?

【追記】
Nexus 7(2013) スピーカー左右についての記事です。
Nexus 7 (2013) 奮闘記 -63- スピーカーの左右


Google Nexus 7 (2013) TABLET/ブラック

(Android/7inch/APQ8064/2G/16G/BT4)

ME571-16G

Asustek




ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« HP Probook 4515s - その後 -... | トップ | Nexus 7 (2013) 奮闘記 -5- P... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

北窓舎」カテゴリの最新記事