ひと月前のブログ記事をご紹介。
これを書いたのはマイケル・フォーティン(Michael Fortin / Corporate Vice President, Windows)氏。
Windows 10 October 2018 Update での不具合が多く報じられた時に書かれています。
(2018年11月13日 10時、現地時間)
# 前月に October 2018 Update の配信が始まりました。
大きな不具合が発覚し、ほどなくして配信ストップとなり・・・
配信が再開された日です。
# この間の様子をオヤヂもブログで書きました。
Windows 10 [150] : 今日は何の日? 大型アップデートの日
Windows 10 [151] : 大型アップデート(v.1809, October 2018 Update)での不具合あれこれ
Windows 10 [152] : 異常事態、バージョン 1809 (October 2018 Update) 出荷停止
Windows 10 [153] : 至極まっとうな意見 -- 年に2回は多すぎる、機能追加より品質・信頼性を
Windows 10 [155] : 不具合続きの October 2018 Update・・・アップデートできている人も要注意!
Windows 10 [156] : 信頼回復が急務
Windows 10 [157] : 今日は何の日?バージョン1809、配信再開の日
Windows 10 [158] : 配信再開した October 2018 Update でも不具合発覚・・・
Windows 10 [159] : 史上最低のアップデートか? 2018 October Update
閑話休題・・・
紹介したいマイケル・フォーティン氏の記事はこれ。
Windows 10 Quality approach for a complex ecosystem
この記事の中に品質の傾向を示すチャートがあるので、コピーさせていただきました。
100万台のデバイスのうち何件の顧客インシデント(単位は 100)が発生したかを
時系列で(Windows 10 登場から October 2018 Update まで)示したものです。
7億台以上の Windows 10 デバイス上で
3,500万以上のアプリケーション(バージョン別ならい1億7,500万以上と
1,600万を超えるハードウェア/ドライバーの組み合わせが動いている。
(それを勘案すれば、品質は低いとは言えず向上している、と言いたいのだと思います)
これが MacOS ならハードウェアは限定されます。
Windows のエコシステムはそんなものではありません。
インストール台数ははるかに多く、
膨大なハードウェア/ドライバーとアプリケーションの組み合わせをカバーせざるを得ない。
そう考えると、不具合が目立つのも止む無しなのかも知れません。
ならば年に2回も大型アップデートするなんて計画を立ててはいけない・・・
との声もあるでしょう。
どう考えるかは人それぞれ。
Windows 10 の不具合にフォーカスしすぎていたようにも思うので
反証的な記事をご紹介しました。
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ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名の姓 and/or 名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
これを書いたのはマイケル・フォーティン(Michael Fortin / Corporate Vice President, Windows)氏。
Windows 10 October 2018 Update での不具合が多く報じられた時に書かれています。
(2018年11月13日 10時、現地時間)
# 前月に October 2018 Update の配信が始まりました。
大きな不具合が発覚し、ほどなくして配信ストップとなり・・・
配信が再開された日です。
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Windows 10 [150] : 今日は何の日? 大型アップデートの日
Windows 10 [151] : 大型アップデート(v.1809, October 2018 Update)での不具合あれこれ
Windows 10 [152] : 異常事態、バージョン 1809 (October 2018 Update) 出荷停止
Windows 10 [153] : 至極まっとうな意見 -- 年に2回は多すぎる、機能追加より品質・信頼性を
Windows 10 [155] : 不具合続きの October 2018 Update・・・アップデートできている人も要注意!
Windows 10 [156] : 信頼回復が急務
Windows 10 [157] : 今日は何の日?バージョン1809、配信再開の日
Windows 10 [158] : 配信再開した October 2018 Update でも不具合発覚・・・
Windows 10 [159] : 史上最低のアップデートか? 2018 October Update
閑話休題・・・
紹介したいマイケル・フォーティン氏の記事はこれ。
Windows 10 Quality approach for a complex ecosystem
この記事の中に品質の傾向を示すチャートがあるので、コピーさせていただきました。
100万台のデバイスのうち何件の顧客インシデント(単位は 100)が発生したかを
時系列で(Windows 10 登場から October 2018 Update まで)示したものです。
7億台以上の Windows 10 デバイス上で
3,500万以上のアプリケーション(バージョン別ならい1億7,500万以上と
1,600万を超えるハードウェア/ドライバーの組み合わせが動いている。
(それを勘案すれば、品質は低いとは言えず向上している、と言いたいのだと思います)
これが MacOS ならハードウェアは限定されます。
Windows のエコシステムはそんなものではありません。
インストール台数ははるかに多く、
膨大なハードウェア/ドライバーとアプリケーションの組み合わせをカバーせざるを得ない。
そう考えると、不具合が目立つのも止む無しなのかも知れません。
ならば年に2回も大型アップデートするなんて計画を立ててはいけない・・・
との声もあるでしょう。
どう考えるかは人それぞれ。
Windows 10 の不具合にフォーカスしすぎていたようにも思うので
反証的な記事をご紹介しました。
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