おやぢチップス (109)：Windows 10 April 2018 Update でデスクトップ アプリの DPI を変更するには・・・

Windows 10 April 2018 Update をお使いの方へ：

古いデスクトップ アプリで文字が滲んだように表示される時には
DPI 設定を変えてみましょう。

クッキリ鮮明に表示されるようになります（完全ではないかも知れませんが・・・）。

　　最近のデスクトップ アプリケーションは高 DPI 対応が進んでいて
　　文字が滲む（blue な文字になる）ことは少ないと思います。

　　でも、高解像度のモニターをお使いで、
　　高 DPI 対応ができていないデスクトップ アプリでは文字が滲みます。

　　そんな場合には、アプリケーションごとに［高 DPI 設定］を変えてみましょう。

手順は以下のとおりです。

　　「Q-Dir」というアプリで例示します。

１．設定変更したいデスクトップ アプリケーションを起動

２．タスクバー上の当該アプリケーションを「右」クリックし、
　　　さらにアプリケーション名を「右」クリックして、
　　　［プロパティ］を選択

　　　

３．＜アプリ＞のプロパティで［互換性］タブを開き
　　　［高 DPI 設定の変更］をクリック

　　　　

４．＜アプリ名.exe＞のプロパティで［高 DPI 設定の変更］をクリック

　　　

５．下の絵のように変更してください

　　　

以上が終われば、［ＯＫ］を何回か押し、
アプリをいったん終了してから、再度そのアプリを起動します。

これで、文字がまだクッキリ鮮明でない場合は、次を行います。

　　例示している「Q-Dir」では、次が必要でした・・・　(^-^;

５．上の１～４までを繰り返します。

６．「高い DPI スケールの動作を上書きします」にチェックを入れ、
　　　拡大表示の実行元で［アプリケーション］を選択し
　　　［ＯＫ］

　　　

７．アプリを終了し、アプリを起動してください。

＃　残念ながら」、高 DPI に対応していないアプリもあります。
　　blur な文字は気持ちがよくありません・・・

　　そんな時は上の手順で（アプリケーションごとに）設定してください。

なお、以上は「デスクトップ」アプリケーションの場合です。

　　「ストア」アプリは高 DPI 対応となっているので、以上を行う必要はありません。

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