MSDN Forum で質疑応答をする中で、Excel 関数:サイン/コサインについて尋ねられました。
存在は知っていても、三角関数なんて苦手だし使ったことがありません。
なので、勉強がてらアナログ時計を表示するマクロを作ることにしました。
針の位置を決めるのに三角関数が必要になると思ったためです。
で、そこで発見したものは・・・
Excel 2016 のバグです(たぶん)。
同じものを Excel 2013 で実行すると、思ったとおりの結果が得られます。
でも、Excel 2016 ではダメ・・・
どんな結果かと言えば・・・
Excel 2013 の場合:
Excel 2016 の場合:
このマクロは・・・
1. ボタン[Show Analog Clock]をクリックすると
2. 円(時計の枠)の直径を入力するボックスが現れ
3. 次に、時計の表示時間(秒数)を入力するボックスが現れて
4. セル C13 の上にアナログ時計(赤い秒針)を表示する。
秒針は1秒きざみで動く
・・・というものです。
秒針の位置(始点と終点)を決めるために
関数、サイン(Sin)、コサイン(Cos)を使います。
ま、おかげで三角関数の勉強にはなったのですが、
その結果、Excel 2016 では秒針の色が表示されないということが判明しました。
# コードでは ShapeOval.Line.ForeColor.RGB = RGB(0, 0, 255) なので
赤い線になるはず・・・
Windows 7、Windows 8.1、さらに 10 でも同様のテストをしましたが、
結果は同じです。
なので、Excel 2016 にはバグがあるのでは・・・との疑念が生じた次第。
ご参考までに、マクロ(VBA コード)を OneDrive に置いておきます。
ご興味のある方は、ぜひお試しください。
(下の青文字部分をクリックすればコードが表示されます)
実体はただのテキストファイル(Code_AnalogClock.txt)です。
Excel のモジュール内にコピーしてお試しください。
画像で表示すると、こんなコードです。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
存在は知っていても、三角関数なんて苦手だし使ったことがありません。
なので、勉強がてらアナログ時計を表示するマクロを作ることにしました。
針の位置を決めるのに三角関数が必要になると思ったためです。
で、そこで発見したものは・・・
Excel 2016 のバグです(たぶん)。
同じものを Excel 2013 で実行すると、思ったとおりの結果が得られます。
でも、Excel 2016 ではダメ・・・
どんな結果かと言えば・・・
Excel 2013 の場合:
Excel 2016 の場合:
このマクロは・・・
1. ボタン[Show Analog Clock]をクリックすると
2. 円(時計の枠)の直径を入力するボックスが現れ
3. 次に、時計の表示時間(秒数)を入力するボックスが現れて
4. セル C13 の上にアナログ時計(赤い秒針)を表示する。
秒針は1秒きざみで動く
・・・というものです。
秒針の位置(始点と終点)を決めるために
関数、サイン(Sin)、コサイン(Cos)を使います。
ま、おかげで三角関数の勉強にはなったのですが、
その結果、Excel 2016 では秒針の色が表示されないということが判明しました。
# コードでは ShapeOval.Line.ForeColor.RGB = RGB(0, 0, 255) なので
赤い線になるはず・・・
Windows 7、Windows 8.1、さらに 10 でも同様のテストをしましたが、
結果は同じです。
なので、Excel 2016 にはバグがあるのでは・・・との疑念が生じた次第。
ご参考までに、マクロ(VBA コード)を OneDrive に置いておきます。
ご興味のある方は、ぜひお試しください。
(下の青文字部分をクリックすればコードが表示されます)
実体はただのテキストファイル(Code_AnalogClock.txt)です。
Excel のモジュール内にコピーしてお試しください。
画像で表示すると、こんなコードです。
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