RAID-1(ミラーリング)のディスクは,
長時間かけて Synchronizing が完了しました.
でも,Windows からHDD自体は見えても,
中身(250GB: E, F, G ドライブ)が見えません.
どうやらパーティションテーブルが壊れてしまったようです.
例によって Web 検索して TestDisk なるツールを発見.
パーティションテーブルを修復してくれるようです.
オープンソースのツールなので,さっそくダウンロード.
インストールではなく,ZIP ファイルを適当なフォルダに解凍するだけ.
問題のHDDはミラーリングなので,どちらのディスクにも同じ内容が書かれているはず.
さっそく TestDisk を起動しました.
(ファイル名は testdisk_win.exe:右上画像)
.

--------------------------------
TestDisk で3つのディスクが見えました.
これは正しい.
Select a media (use Arrow keys, then press Enter):
の下にあるディスクは,上から順に
1.先日システム移行を終えた 500 GB の IDE ディスク,
2.RAID 0 (ストライピング)構成の 300 GB,
3.そしてこれが RAID 1 だった 250 GB のディスク.
この3番目を選択して,[ Proceed ] .
.

--------------------------------
すると,右の画面となり,
パーティションテーブルの種類を選択します.
# OS 毎にパーティションテーブルの作り方が
. . 異なるのでしょうか.
. . 分からないけれど,Intel/PC 以外ではなさそうなので,
. . これを選択して [Enter].
.

--------------------------------
ある程度(30分程度)時間がかかって,
現れた画面は・・・やったぁ!
F ドライブにしていた My Documents ドライブが見えている.
これを選択して [Enter].
# ここら辺では慎重にメッセージを読む必要があります.
. . 画面も幾つかは省略しています.
.

--------------------------------
パーティションが復旧しました.
ひとつずつパーティションを復旧すればよいようです.
Windows の「ディスクの管理」で,
HDD全体が「未割当」だったのが,
My Documents ドライブが割り当てられました.
# E ドライブとなっていたので,ドライブレターを F にしました.
再起動して,TestDisk をあと2,3回実行すれば,
他のパーティションも復旧できそう・・・
ようやく鬼門を通過できたようです.
オヤヂのデータ(ほぼ)全てが入っている F ドライブ.
My Documents という名のボリュームが復活しました.
単体のHDDとしては問題なさそう.
これを もうひとつのHDDと合わせて,RAID 1 に戻すかどうか・・・
RAID 1 にしなければ,250 GB の Serial ATA のHDDがひとつ余ることになる.
USB 接続の外付けHDDケース,あるいは NAS のケースを買って
バックアップ用にするのも悪くない・・・
理屈は分かっているつもりの RAID コントローラだけど,
毎年のように暮れにトラブルを起こすのも怖い.
一時はどうなることかと,お正月気分は吹っ飛んでいました.
今後どのように運用するかは,
まずはバックアップを取ってから,ゆっくり考えることにします.
# 12/31 から今日(1/3)まで,気持ちはかなり焦っていました.
. . 同窓会,結婚式などの写真,当ブログ用の画像,
. . とあるソフトで作った幾つかのデータベース,
. . iPod やケータイ用の MP3/AAC 音楽ファイル,
. . 合計 80 GB ほどありました
. . ・・・消失させるにはあまりに惜しい.
. . 繰り返しになって恐縮ですが,TestDisk のおかげで復旧.
. . 作者の Christophe GRENIER さんに感謝 m(__)m
# 実は,オヤヂマシンでは USB の不調(理由は不明)もあり,
. . 女房マシンに RAID のHDDを接続して TestDisk を実行しました.
. . 女房マシンでは Serial ATA が使えず,
. . (Promise)Ultra100 TX カードに IDE => Serial ATA アダプタを
. . 経由して問題のHDDをつなぎました.
. . Ultra100 TX カードは 250 GB のHDDを 128 GB としか認識してくれず,
. . それでも TestDisk は動作するので,パーティションテーブルの
. . 復旧ではなくファイルの復旧を試みたりしたのです.
. . ファイルレベルの復旧もしてくれる TestDisk でしたが,
. . ファイルの復旧は今回の場合あまり意味がなく,
. . かなり無駄な時間を使ってしまいました.

長時間かけて Synchronizing が完了しました.
でも,Windows からHDD自体は見えても,
中身(250GB: E, F, G ドライブ)が見えません.
どうやらパーティションテーブルが壊れてしまったようです.
例によって Web 検索して TestDisk なるツールを発見.
パーティションテーブルを修復してくれるようです.
オープンソースのツールなので,さっそくダウンロード.
インストールではなく,ZIP ファイルを適当なフォルダに解凍するだけ.
問題のHDDはミラーリングなので,どちらのディスクにも同じ内容が書かれているはず.
さっそく TestDisk を起動しました.
(ファイル名は testdisk_win.exe:右上画像)
.

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TestDisk で3つのディスクが見えました.
これは正しい.
Select a media (use Arrow keys, then press Enter):
の下にあるディスクは,上から順に
1.先日システム移行を終えた 500 GB の IDE ディスク,
2.RAID 0 (ストライピング)構成の 300 GB,
3.そしてこれが RAID 1 だった 250 GB のディスク.
この3番目を選択して,[ Proceed ] .
.

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すると,右の画面となり,
パーティションテーブルの種類を選択します.
# OS 毎にパーティションテーブルの作り方が
. . 異なるのでしょうか.
. . 分からないけれど,Intel/PC 以外ではなさそうなので,
. . これを選択して [Enter].
.

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ある程度(30分程度)時間がかかって,
現れた画面は・・・やったぁ!
F ドライブにしていた My Documents ドライブが見えている.
これを選択して [Enter].
# ここら辺では慎重にメッセージを読む必要があります.
. . 画面も幾つかは省略しています.
.

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パーティションが復旧しました.
ひとつずつパーティションを復旧すればよいようです.
Windows の「ディスクの管理」で,
HDD全体が「未割当」だったのが,
My Documents ドライブが割り当てられました.
# E ドライブとなっていたので,ドライブレターを F にしました.
再起動して,TestDisk をあと2,3回実行すれば,
他のパーティションも復旧できそう・・・
ようやく鬼門を通過できたようです.
オヤヂのデータ(ほぼ)全てが入っている F ドライブ.
My Documents という名のボリュームが復活しました.
単体のHDDとしては問題なさそう.
これを もうひとつのHDDと合わせて,RAID 1 に戻すかどうか・・・
RAID 1 にしなければ,250 GB の Serial ATA のHDDがひとつ余ることになる.
USB 接続の外付けHDDケース,あるいは NAS のケースを買って
バックアップ用にするのも悪くない・・・
理屈は分かっているつもりの RAID コントローラだけど,
毎年のように暮れにトラブルを起こすのも怖い.
一時はどうなることかと,お正月気分は吹っ飛んでいました.
今後どのように運用するかは,
まずはバックアップを取ってから,ゆっくり考えることにします.
# 12/31 から今日(1/3)まで,気持ちはかなり焦っていました.
. . 同窓会,結婚式などの写真,当ブログ用の画像,
. . とあるソフトで作った幾つかのデータベース,
. . iPod やケータイ用の MP3/AAC 音楽ファイル,
. . 合計 80 GB ほどありました
. . ・・・消失させるにはあまりに惜しい.
. . 繰り返しになって恐縮ですが,TestDisk のおかげで復旧.
. . 作者の Christophe GRENIER さんに感謝 m(__)m
# 実は,オヤヂマシンでは USB の不調(理由は不明)もあり,
. . 女房マシンに RAID のHDDを接続して TestDisk を実行しました.
. . 女房マシンでは Serial ATA が使えず,
. . (Promise)Ultra100 TX カードに IDE => Serial ATA アダプタを
. . 経由して問題のHDDをつなぎました.
. . Ultra100 TX カードは 250 GB のHDDを 128 GB としか認識してくれず,
. . それでも TestDisk は動作するので,パーティションテーブルの
. . 復旧ではなくファイルの復旧を試みたりしたのです.
. . ファイルレベルの復旧もしてくれる TestDisk でしたが,
. . ファイルの復旧は今回の場合あまり意味がなく,
. . かなり無駄な時間を使ってしまいました.
