[この記事は Doblog に 2005-08-02 20:19:01 付で載せていたものです]
ビデオチップの雄 ATI が Windows VISTA 用のドライバを出していたので,
nVIDIA はどうか見てみました.
残念ながら,nVIDIA は現行の正規版OS用のドライバしか出していないようです.
私が初めて DOS/V 機を手に入れたのが,今から11年前の 1994 年.
その時のマシンは,今は Gateway に改名された Gateway 2000.
高速マシンとの評判が高かったメーカです.
# Pentium 90(今では信じられない 90MHz の CPU)で,
日本向けの 「P5-90J」 というモデル名でした.
まぁ,それでも Z80 とか i286,i386 から Pentium になって,
胸をときめかせていたのですから,
ムーアの法則は当たっていたということになります.
で,Gateway 2000 の P5-90J に載っていたのが,
ATI 製 Mach 64 ビデオカードでした.
当時 nVIDIA ってのは無かったはず.
S3(エス・キューブ)とかが著名なビデオチップを出していたと記憶しています.
・・・もう忘れてしまいましたが,
変則的なバスを使って描画を高速化したのもありました.
PCI バスが主流になる前でした.
ATI の Mach 64 は PCI スロットに挿すビデオカードで,
私の環境では割合長く使っていました.
Intel さんが力を入れた PCI バスがその後も長く生き続けてくれたおかげです.
その後,ビデオカードには AGP が当たり前となり,
今では PCI Express などという私には未体験ゾーンになっています.
しかしながら,一番長寿命なのはパソコンの箱,つまりケースです.
中身がどんなに変わろうと,AT フォームファクタが ATX になり BTX になっても
ケースは(多少の苦労と出費を伴って)生き続けることができます.
アルミ・ケースなんて考えられなかった時代のケースが
今なお我が家には2台も健在で,しっかり働いてくれています.
右上の写真はその1台.
GATEWAY 2000 の文字が読めるでしょ.
その横のシールには P5-90J の文字が入っています.
・・・その下には無骨なファンがあり,
その奥には RAID-0 構成のHDDが隠れています.
行く川の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず・・・
川はケース,水はパーツ.
人もまたそれに同じ.
・・・外見は多少老けても,心は少年(?)でいたいものです.
ですよね? ご同輩.
【2009-07-18 追記】
写真のPCはオヤヂ用.
今はケースのみで,別のPCの横に立っています.
でも,同じ Gateway 2000 のケースが女房マシンとしてまだ健在.
前の記事に書いた(Intel)D865PERL マザーに,
Pentium 4 3.00E が入っています.
女房PCのケースが新しくなる予定は,当分ありません・・・
なお,Gateway はあちこちのメーカの傘下に組み入れられても,
未だにブランドとしては健在だそうです.
頑張れ! Gateway!
ビデオチップの雄 ATI が Windows VISTA 用のドライバを出していたので,
nVIDIA はどうか見てみました.
残念ながら,nVIDIA は現行の正規版OS用のドライバしか出していないようです.
私が初めて DOS/V 機を手に入れたのが,今から11年前の 1994 年.
その時のマシンは,今は Gateway に改名された Gateway 2000.
高速マシンとの評判が高かったメーカです.
# Pentium 90(今では信じられない 90MHz の CPU)で,
日本向けの 「P5-90J」 というモデル名でした.
まぁ,それでも Z80 とか i286,i386 から Pentium になって,
胸をときめかせていたのですから,
ムーアの法則は当たっていたということになります.
で,Gateway 2000 の P5-90J に載っていたのが,
ATI 製 Mach 64 ビデオカードでした.
当時 nVIDIA ってのは無かったはず.
S3(エス・キューブ)とかが著名なビデオチップを出していたと記憶しています.
・・・もう忘れてしまいましたが,
変則的なバスを使って描画を高速化したのもありました.
PCI バスが主流になる前でした.
ATI の Mach 64 は PCI スロットに挿すビデオカードで,
私の環境では割合長く使っていました.
Intel さんが力を入れた PCI バスがその後も長く生き続けてくれたおかげです.
その後,ビデオカードには AGP が当たり前となり,
今では PCI Express などという私には未体験ゾーンになっています.
しかしながら,一番長寿命なのはパソコンの箱,つまりケースです.
中身がどんなに変わろうと,AT フォームファクタが ATX になり BTX になっても
ケースは(多少の苦労と出費を伴って)生き続けることができます.
アルミ・ケースなんて考えられなかった時代のケースが
今なお我が家には2台も健在で,しっかり働いてくれています.
右上の写真はその1台.
GATEWAY 2000 の文字が読めるでしょ.
その横のシールには P5-90J の文字が入っています.
・・・その下には無骨なファンがあり,
その奥には RAID-0 構成のHDDが隠れています.
行く川の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず・・・
川はケース,水はパーツ.
人もまたそれに同じ.
・・・外見は多少老けても,心は少年(?)でいたいものです.
ですよね? ご同輩.
【2009-07-18 追記】
写真のPCはオヤヂ用.
今はケースのみで,別のPCの横に立っています.
でも,同じ Gateway 2000 のケースが女房マシンとしてまだ健在.
前の記事に書いた(Intel)D865PERL マザーに,
Pentium 4 3.00E が入っています.
女房PCのケースが新しくなる予定は,当分ありません・・・
なお,Gateway はあちこちのメーカの傘下に組み入れられても,
未だにブランドとしては健在だそうです.
頑張れ! Gateway!
Gateway2000、なつかしいですね。勤務先に 1台購入し、共有フォルダを作って RAID1 で運用してました。
「変則的なバス」は VLバスですね。けっこうあぶなっかしくて…。VL規格のカードは2枚まで挿せると言われてましたが、ビデオだけでした。
この記事の投稿は 2009 年ですが、まだケースは健在なのでしょうか…?
Gateway 2000 のケース(ブログに載せている写真)はまだ健在です。
女房殿用PCのケースとして活躍していましたが、今はノートに取って代わられています。
なので電源オンになることは稀ですが、今も鎮座しています。
(実は、同じケースが実家にもあります。弟用に組んだPCのケースにしています)