チップスと言っても湖池屋、カルビーのそれではありません。
Tips です。
北窓舎のオヤヂが日常で使っている小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。
では始めましょう。
シリーズ第２回目は「Paint.NET でアイコンを作ろう」です。
「Paint.NET」はフリーウェア。
無償で使えるソフトですが、かなり便利な画像処理ソフト。
プラグイン（追加機能）を入れることにより、便利さがどんどん広がっていきます。
【事前準備】
アイコンを作るといっても、昔のようにひとつ一つのドットに色を付けるわけではありません。
既存のイラストなどを元にして、そこからアイコンを作るのです。
とても簡単！
さて、後で楽になるためには、事前準備も必要。
先憂後楽ってわけです。（ちとオーバーかな？）
必要なものはアイコンを作るためのプラグイン。
これをダウンロードして、所定のフォルダーに置く必要があります。
プラグインの実体は dll と呼ばれるものです。
"IcoCur.dll" をダウンロードします。
上の赤枠部に４つのアイコンが並んでいます（右端のアイコンはクリックできません）。
どれも "IcoCur.dll" なのですが、スッピンの "IcoCur.dll" だったり、ZIP 圧縮されていたり、
あるいは自己解凍型になっていたり・・・
① スッピンの "IcoCur.dll"（左端）をクリックして、ダウンロードしましょう。
② ダウンロードした "IcoCur.dll" を
Paint.NET がインストールされているフォルダー内の「Effects」フォルダーに入れてください。
はい、準備はこれだけです。
【アイコンの作成手順】
前述のとおり、イラスト（画像）などを元にしてアイコンを作ります。
なので、素材を選ぶことが第一歩です。
＃ 証明書、プリクラなどの写真からアイコンを作ることもできますが、
写真はイラストなどと違い、輪郭がはっきりしていません。
それが小さなアイコンになると、何が写っているのか、たぶん分からないでしょう・・・
なので、イラストなどの画像を元ネタにしましょう。
オヤヂは Excel（もちろん Word などでもＯＫ）で図形を挿入して、
幾つかの図形を結合して、それを元ネタにすることもあります。
たとえば下のように・・・
素材・元ネタの話が長くなりました。
ここからが手順です。
① Paint.NET を起動し、アイコンにする元ネタの画像を開きます。
（上述の Excel で作った画像ファイルで例示します）
② 「ファイル」--「名前を付けて保存」を選択します。
③ ファイルの種類で「Icons (*.ico)」を選択して［保存］をクリックします。
＃ 事前準備で "IcoCur.dll" を所定のフォルダーに保存しているので、
ファイルの種類でアイコン（Icons）とカーソル（Cursors）が選択できるようになるわけです。
④ 「Icon Save Options」が表示されるので、必要な選択をしてください。
少しだけ補足・・・
ラジオボタンが２つあります。
上の「Merged image...」では、１つのアイコンファイル内に複数のサイズのアイコンを含めることができます。
（通常は Merged image... で事足りると思います）
下の「Each layer...」は、１つのアイコンファイル内に複数のサイズのアイコンを、
それぞれ別のレイヤー（層）として収める場合に選択します。
（オヤヂは使ったことがありませんが、レイヤー名を付けて管理できるようです）
「128 x 128, 32-bit」「48 x 48, 8-bit」などのチェックボックスは、
１つのアイコンファイル内に収める画像のサイズ・色数です。
必要なものにチェックしてください。
最後の④が若干分かりにくいかも知れません。
１つのファイル内に複数のサイズ（64 x 64 と 24 x 24 など）のアイコンを収めることができるんだと
思っていれば、それほど難しくはないでしょう。
お試しください。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
Tips です。
北窓舎のオヤヂが日常で使っている小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。
では始めましょう。
シリーズ第２回目は「Paint.NET でアイコンを作ろう」です。
「Paint.NET」はフリーウェア。
無償で使えるソフトですが、かなり便利な画像処理ソフト。
プラグイン（追加機能）を入れることにより、便利さがどんどん広がっていきます。
【事前準備】
アイコンを作るといっても、昔のようにひとつ一つのドットに色を付けるわけではありません。
既存のイラストなどを元にして、そこからアイコンを作るのです。
とても簡単！
さて、後で楽になるためには、事前準備も必要。
先憂後楽ってわけです。（ちとオーバーかな？）
必要なものはアイコンを作るためのプラグイン。
これをダウンロードして、所定のフォルダーに置く必要があります。
プラグインの実体は dll と呼ばれるものです。
"IcoCur.dll" をダウンロードします。
上の赤枠部に４つのアイコンが並んでいます（右端のアイコンはクリックできません）。
どれも "IcoCur.dll" なのですが、スッピンの "IcoCur.dll" だったり、ZIP 圧縮されていたり、
あるいは自己解凍型になっていたり・・・
① スッピンの "IcoCur.dll"（左端）をクリックして、ダウンロードしましょう。
② ダウンロードした "IcoCur.dll" を
Paint.NET がインストールされているフォルダー内の「Effects」フォルダーに入れてください。
はい、準備はこれだけです。
【アイコンの作成手順】
前述のとおり、イラスト（画像）などを元にしてアイコンを作ります。
なので、素材を選ぶことが第一歩です。
＃ 証明書、プリクラなどの写真からアイコンを作ることもできますが、
写真はイラストなどと違い、輪郭がはっきりしていません。
それが小さなアイコンになると、何が写っているのか、たぶん分からないでしょう・・・
なので、イラストなどの画像を元ネタにしましょう。
オヤヂは Excel（もちろん Word などでもＯＫ）で図形を挿入して、
幾つかの図形を結合して、それを元ネタにすることもあります。
たとえば下のように・・・
素材・元ネタの話が長くなりました。
ここからが手順です。
① Paint.NET を起動し、アイコンにする元ネタの画像を開きます。
（上述の Excel で作った画像ファイルで例示します）
② 「ファイル」--「名前を付けて保存」を選択します。
③ ファイルの種類で「Icons (*.ico)」を選択して［保存］をクリックします。
＃ 事前準備で "IcoCur.dll" を所定のフォルダーに保存しているので、
ファイルの種類でアイコン（Icons）とカーソル（Cursors）が選択できるようになるわけです。
④ 「Icon Save Options」が表示されるので、必要な選択をしてください。
少しだけ補足・・・
ラジオボタンが２つあります。
上の「Merged image...」では、１つのアイコンファイル内に複数のサイズのアイコンを含めることができます。
（通常は Merged image... で事足りると思います）
下の「Each layer...」は、１つのアイコンファイル内に複数のサイズのアイコンを、
それぞれ別のレイヤー（層）として収める場合に選択します。
（オヤヂは使ったことがありませんが、レイヤー名を付けて管理できるようです）
「128 x 128, 32-bit」「48 x 48, 8-bit」などのチェックボックスは、
１つのアイコンファイル内に収める画像のサイズ・色数です。
必要なものにチェックしてください。
最後の④が若干分かりにくいかも知れません。
１つのファイル内に複数のサイズ（64 x 64 と 24 x 24 など）のアイコンを収めることができるんだと
思っていれば、それほど難しくはないでしょう。
お試しください。
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