![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0f/a6675589291b2e14a20e3f52b384cd31.png)
スピードの出る車がいいよね、
でも、運転の楽な車はもっといいかも・・・
転送速度の向上を目指して、ある程度それが達成できたら、
次は使い勝手の良さに目を向ける・・・
USB って、そんな方向に向かっていませんか?
USB がさらに使いやすくなる・・・大歓迎です。
今だって相当に使いやすい汎用インターフェイスだと思っています。
ところで、USB とは Universal Serial Bus の略。
汎用的な「シリアル」バス・・・ 何の説明にもなっていませんね (^_^;)
昔、「シリアル」には遅いイメージがありました。
ビットを一つひとつ直列で送る・・・そんな感じでしょうか。
それに対して「パラレル」がありました。
直列ではなく、並列でビットを送る。
信号線が8本あれば、1クロックでまとめて8ビットを転送できる・・・そんな感じ。
今では(たぶん)どんなパソコンにも付いていない「シリアル」ポートと「パラレル」ポート。
(COM ポートと、プリンターポート)
昔、PCのシリアルポートの先にはモデム(MODEM)が付いていました。
工場では制御用のコンピューターと工作機が繋がっていることもありました。
一方、パラレルポートの先にはプリンターやスキャナーが付いていました。
当時の常識では、どちらが速いかといえば「パラレル」でした。
でも、時代は「シリアル」の方向に進みました。
何本もの線を使って一気に「パラレル」転送すれば、信号の同期を取るのが難しい。
速くしたければ線の数を増やせばいいのですが、
そうしたらますます同期が取れなくなる・・・
それよりも、「シリアル」転送でもクロック数を上げれば十分に高速転送できる・・・
信号線を増やす必要はありません。
(信号線を増やせばケーブルが太くなってウレシクないし・・・)。
さて、話を USB に戻します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0f/a6675589291b2e14a20e3f52b384cd31.png)
USB のバージョンが上がるにつれて、転送速度も上がってきました。
USB 3.1 では 10 Gbps。
どんなに USB が速くなっても、リービッヒの法則(最小律)のとおり最も低速なデバイスに縛られます。
SATA 6.0 接続のデバイスだと USB 3.1 の速度を活かしきれません(理論値ですが)。
♯ 下の表は Wikipedia に載っていたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/84/4b9b42b5c0c481627ad57d8eb6396048.png)
で、最近注目したのは USB の新規格「Type-C」です。
USB コネクターの「裏表(上下)」が無くなり、ケーブルの向きも気にしなくてもよいとか。
オヤヂには朗報です。
ノートPCなら、USB ポートをみればコネクターの上下はすぐに分かります。
でも、メインPCは(大きなケースなので)机の下に縦置きしています、
メインPCに USB ケーブルを挿す時は、机の下にもぐって作業します、
暗いので懐中電灯を点けるのですが、USB ポートの上下が分かりにくいので困ります。
Type-C なら、ポート(穴)の位置さえ分かればよいのです。
コネクターの上下を気にする必要はありません。
しかも、ケーブルの両端は同じ形なので、どちら側を使っても大丈夫。
穴があったら挿すだけです(Hなことを想像してはダメですよ)。
そんな記事を読んで、
USB も高速化が進めば、使い勝手を良くする方向に進化するのかなぁ・・・と思った次第です。
# USB「Type-C」を単純におススメできるかというと、そうでもありません。
Type-C ポートを持つPCはまだありませんし、お持ちの USB デバイス/周辺機器にしても同様です。
Type-C のケーブルを買えばそれだけで済むわけではありません。
ただ、救いなのは(まず間違いなく)変換アダプターが発売されるであろうこと。
既存の資産でも恩恵にあずかれるはずです。
もう一つ懸念点があるとすれば・・・
Type-C ポートは、サイズが現行の USB 2.0 マイクロBと同じです。
どんどん小型化する(薄くなる)コンピューターに対応するためには
ポートサイズも小さくしなければならないので、マイクロになったのだと思います。
ただ、オヤヂ的感想では、マイクロBは小さくて挿しにくい(老眼ゆえ?)、
また、壊れやすいのでは?と思います。
(が、小型化とのトレードオフなのでやむなし。Type-C に一票を投じます)
詳しくはここをクリックしてご参照下さい。
「どちら向きにも挿せるUSB Type-Cコネクタ策定中、マイクロUSBサイズ」
USB 3.1 についてはここをクリックして下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f8/4c92568b05b542c5adef7ac20a148706.png)
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
でも、運転の楽な車はもっといいかも・・・
転送速度の向上を目指して、ある程度それが達成できたら、
次は使い勝手の良さに目を向ける・・・
USB って、そんな方向に向かっていませんか?
USB がさらに使いやすくなる・・・大歓迎です。
今だって相当に使いやすい汎用インターフェイスだと思っています。
ところで、USB とは Universal Serial Bus の略。
汎用的な「シリアル」バス・・・ 何の説明にもなっていませんね (^_^;)
昔、「シリアル」には遅いイメージがありました。
ビットを一つひとつ直列で送る・・・そんな感じでしょうか。
それに対して「パラレル」がありました。
直列ではなく、並列でビットを送る。
信号線が8本あれば、1クロックでまとめて8ビットを転送できる・・・そんな感じ。
今では(たぶん)どんなパソコンにも付いていない「シリアル」ポートと「パラレル」ポート。
(COM ポートと、プリンターポート)
昔、PCのシリアルポートの先にはモデム(MODEM)が付いていました。
工場では制御用のコンピューターと工作機が繋がっていることもありました。
一方、パラレルポートの先にはプリンターやスキャナーが付いていました。
当時の常識では、どちらが速いかといえば「パラレル」でした。
でも、時代は「シリアル」の方向に進みました。
何本もの線を使って一気に「パラレル」転送すれば、信号の同期を取るのが難しい。
速くしたければ線の数を増やせばいいのですが、
そうしたらますます同期が取れなくなる・・・
それよりも、「シリアル」転送でもクロック数を上げれば十分に高速転送できる・・・
信号線を増やす必要はありません。
(信号線を増やせばケーブルが太くなってウレシクないし・・・)。
さて、話を USB に戻します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/0f/a6675589291b2e14a20e3f52b384cd31.png)
USB のバージョンが上がるにつれて、転送速度も上がってきました。
USB 3.1 では 10 Gbps。
どんなに USB が速くなっても、リービッヒの法則(最小律)のとおり最も低速なデバイスに縛られます。
SATA 6.0 接続のデバイスだと USB 3.1 の速度を活かしきれません(理論値ですが)。
♯ 下の表は Wikipedia に載っていたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/84/4b9b42b5c0c481627ad57d8eb6396048.png)
で、最近注目したのは USB の新規格「Type-C」です。
USB コネクターの「裏表(上下)」が無くなり、ケーブルの向きも気にしなくてもよいとか。
オヤヂには朗報です。
ノートPCなら、USB ポートをみればコネクターの上下はすぐに分かります。
でも、メインPCは(大きなケースなので)机の下に縦置きしています、
メインPCに USB ケーブルを挿す時は、机の下にもぐって作業します、
暗いので懐中電灯を点けるのですが、USB ポートの上下が分かりにくいので困ります。
Type-C なら、ポート(穴)の位置さえ分かればよいのです。
コネクターの上下を気にする必要はありません。
しかも、ケーブルの両端は同じ形なので、どちら側を使っても大丈夫。
穴があったら挿すだけです(Hなことを想像してはダメですよ)。
そんな記事を読んで、
USB も高速化が進めば、使い勝手を良くする方向に進化するのかなぁ・・・と思った次第です。
# USB「Type-C」を単純におススメできるかというと、そうでもありません。
Type-C ポートを持つPCはまだありませんし、お持ちの USB デバイス/周辺機器にしても同様です。
Type-C のケーブルを買えばそれだけで済むわけではありません。
ただ、救いなのは(まず間違いなく)変換アダプターが発売されるであろうこと。
既存の資産でも恩恵にあずかれるはずです。
もう一つ懸念点があるとすれば・・・
Type-C ポートは、サイズが現行の USB 2.0 マイクロBと同じです。
どんどん小型化する(薄くなる)コンピューターに対応するためには
ポートサイズも小さくしなければならないので、マイクロになったのだと思います。
ただ、オヤヂ的感想では、マイクロBは小さくて挿しにくい(老眼ゆえ?)、
また、壊れやすいのでは?と思います。
(が、小型化とのトレードオフなのでやむなし。Type-C に一票を投じます)
詳しくはここをクリックしてご参照下さい。
「どちら向きにも挿せるUSB Type-Cコネクタ策定中、マイクロUSBサイズ」
USB 3.1 についてはここをクリックして下さい。
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