おやぢチップス（15）：アプリケーション（*.exe）のバージョン表示

チップスと言っても湖池屋、カルビーのそれではありません。
Tips です。

北窓舎のオヤヂが日常使っている小技をご紹介するシリーズ。
それが「おやぢチップス」。

では始めましょう。
今回は「アプリケーション（*.exe）のバージョン表示」です。

ファイル エクスプローラーでアプリケーションのファイル（*.exe）を選択すると、
その情報（アイコン、サイズ、作成日時など）が表示されます。

が、バージョン情報は表示されません。

以下では、レジストリーを操作してバージョン情報を表示する方法をご紹介。

★★ Windows 10、Windows 8.1 で動作確認済みです。
　　　Windows 7 では「詳細ウィンドウ」が無いので、ダメでした・・・　(^-^;

０．前準備として、
　　　ファイル エクスプローラーを起動して、exe ファイルを選択しておく
　　　　
　　　　　（ここでは拙作 WULF3.exe を選択しています）

　　　＃　上部のリボンを表示して（表示されていない場合は、右上（？）ボタンの左にある下向きの ＜ をクリックして）
　　　　　「表示」タブの「詳細ウィンドウ」を選択しておきます。

１．レジストリー エディター（regedit.exe）を起動して
　　　HKEY_CLASSES_ROOT \ exefile まで進み、
　　　右ペインの何もないところを［右］クリックして、新規に文字列値の名前を作る
　　　　

２．名前（新しい値 #1）には PreviewDetails を入力する
　　　　

３．PreviewDetails のデータとして次を入力する
　　　　

　　　★★ 長いので、下の文字列をコピー＆ペーストしてください ★★
　　　prop:System.FileVersion;System.Size;System.Kind;prop:System.Copyright;System.FileAttributes;System.SharingStatus;System.DateCreated;System.DateModifiedV

５．レジストリー エディターを終了する
　　　　
　　　　　（Windows の再起動などは不要です）

ここまでくれば、ファイル エクスプローラーを見てください。

アプリケーション（*.exe）の表示にバージョン情報（＋アルファ）が加わっています。

　　
　　　　（WULF3.exe の例）

　　
　　　　（Excel 2016 の例）

以上です。

＃　本記事の元ネタは
　　How to show app version and other properties in details pane of Explorer


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