北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 10 [66]:最終ビルドか、10240

2015-07-17 11:27:57 | Windows 10 Preview
最後のプレビュー版となるのでしょうか。

ビルド 10240 がリリースされました。
例によって Windows Update でアップデートできます。

# マイクロソフト アカウントでログインする必要があります。
  Ring は Fast、Slow どちらでもいいようです。

仮想マシンのビルド 10166 からアップデートしてみました。

これまでどおりアップデートできました。
何度かビルドアップしている人なら問題なくできるはず。

これまでと違った点をご紹介。

1.Windows Update で表示される更新プログラムの名前が変わりました
  従来は「fbl_impressive Professional 10162」のような表記でした。
  
    (ビルド 10166 の絵がなかったので、10162 の絵を使っています)

  これが「TH1 Professional 10240」となりました。
  

  「fbl」は「Feature Branch Level」の略だそうです。
  「TH1」は Windows 10 のコードネーム「Threshold」に由来するものでしょう。

2.従来にはなかった画面が表示されました。
  ライセンス条項などが表示されるようになりました。
  

  プレビュー版から RTM 版(Release To Manufacturing:量産出荷版)になった感じがします。
   
3.タスクトレイに表示されていた評価コピー(Evaluation Copy)の文字がなくなりました。
  直前まではこんな表示がありました。
  

  これも、プレビュー版・評価版ではなくなったことを示しているようです。

  オヤヂはOSのバージョンを右下に表示しておくのが好みなので
  レジストリーを修正して表示するようにしました。
  
   「Insider Preview」や「評価コピー」の字はありません。

  これは Windows 7 などでも同様にできていたことです。
  やり方は次のとおりです。

   ① レジストリーエディタを起動する
   ② HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop に移動する
   ③ PaintDesktopVersion の値を1に変更する
   ④ レジストリーエディタを終了する
     (次回起動時からデスクトップ右下に Windows 10 ビルド 10240 のように表示されます)
     


 # 以上の絵は2つの仮想マシン(日本語、英語)をアップデートしながら撮ったもの。
   言語が混在しているのはこのためです。

 # 仮想マシンのストレージは 60 GB 程度。

   度重なるアップデートで旧情報が多く残り、
   今回のアップデートで容量不足と言われてしまいました。
   なので、ディスク、システムのクリーンアップを行い、空き容量を増やして再実行。

   類似の環境の方は事前に空き容量をチェックされるとよいでしょう。
   (40 GB ほどあれば問題なしです)

さて、仮想マシンがもう1つ、物理マシンが1つあるので、これらもアップデートしてみます。


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