一昨日、Window 10 アップグレード アシスタントの記事を書きました。
その後、いろんな情報を目にします。
例えば・・・
Microsoft Seems to Begin Roll-out of Windows 10 Creators Update via Update Assistant and ISOs
Microsoft releases ISOs for Windows 10 Creators Update build 15063
Get the Windows 10 Creators Update before everyone else
Microsoft releases Win10 Creators Update—but proceed with caution
賛否両論といった感じです。
現時点での Insider Preview 版は、バージョン 1703 ビルド 15063。
リリース日は 3月21日(日本時間)。
高頻度でビルドが新しくなっていた Insider Preview 版ですが、
1週間経ってもその後のアップデートはありません。
その時には ビルド 15063 の ISO ファイルの提供はなかったのですが、
ついに先刻 ISO ファイルが公開されました。
いろんな状況を考えると、正式版 Creators Update(Redstone 2)は
ビルド 15063 となる公算が高い。
正式版が出る前に Creators Update にするには
この「Windows 10 アップグレード アシスタント」が使えるようですが・・・
前述のとおり、賛否両論。
そこで・・・
この正体を探ってみたいと思います・・・
仮想マシンの Windows 10 Pro(64-bit)でアップグレードアシスタントを実行してみました。
(もちろん事前にバックアップを行い、元に戻せるようにしています)
実行前は、バージョン 1607 ビルド 14393.969。
先日ダウンロードしておいた Windows10Upgrade9252.exe を実行しました。
(ファイルサイズは 5,607 KB)
が、これでは「最新バージョンに更新していただきありがとうございます」と表示されるだけ。
より新しいものにはなりませんでした。
別のものを使いました。
Windows10Upgrade.exe です。
(ファイルサイズは 6,065 KB)
すると、最新バージョンに更新できる画面になりました。
互換性のチェックが終わると、自動的に更新プログラムのダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると、更新が始まります。
# 従前の Windows 10 アップグレード(Anniversary Update)などと比べると
高速化が図られているようです。
(76% 以降になると少し遅くなる感じ)
これが終わると、再起動が要求されます。
私の環境では、30 分後に自動的に再起動・・・
再起動すると、単色画面となり、更新プログラムの構成や設定が進みます。
こうなると、お茶でも飲みながらひと休みしましょう。
・・・と、スクリーンショットを取りながら進み、無事最後まで完了したのですが、
現れたデスクトップには、相変わらず Windows 10 アップグレード アシスタントが居座っています。
WinVer で確認してみると・・・バージョン 1607 ビルド 14393.969。
アップグレードしたはずなのに、実行する前と同じです。
念のため、もう一度アップグレード アシスタントを実行してみました。
でも、状況は変わらず。
時間の無駄、以外のなにものでもありませんでした・・・ (*_*)
正体を探ろうと実行してみたのですが、
今日(2017年3月29日)、Windows 10 バージョン 1607 ビルド 14393.969 では
何の効果もありませんでした。
上の画面では、「最新のバージョンは 15063 です」と書かれています。
大書されている「Windows 10 最新バージョンへの更新」はウソ・・・ということになります。
何日かすると最新バージョンに更新されるのかも知れませんが、
今日のところはウソ。
時間をかけさせて効果なしでは、羊頭狗肉、看板に偽りあり、です。
MSは時々こんなことをしてくれる・・・という見本のようなもの。
というのが、今日の結論・・・
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ただし、お名前(本名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。
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Microsoft Seems to Begin Roll-out of Windows 10 Creators Update via Update Assistant and ISOs
Microsoft releases ISOs for Windows 10 Creators Update build 15063
Get the Windows 10 Creators Update before everyone else
Microsoft releases Win10 Creators Update—but proceed with caution
賛否両論といった感じです。
現時点での Insider Preview 版は、バージョン 1703 ビルド 15063。
リリース日は 3月21日(日本時間)。
高頻度でビルドが新しくなっていた Insider Preview 版ですが、
1週間経ってもその後のアップデートはありません。
その時には ビルド 15063 の ISO ファイルの提供はなかったのですが、
ついに先刻 ISO ファイルが公開されました。
いろんな状況を考えると、正式版 Creators Update(Redstone 2)は
ビルド 15063 となる公算が高い。
正式版が出る前に Creators Update にするには
この「Windows 10 アップグレード アシスタント」が使えるようですが・・・
前述のとおり、賛否両論。
そこで・・・
この正体を探ってみたいと思います・・・
仮想マシンの Windows 10 Pro(64-bit)でアップグレードアシスタントを実行してみました。
(もちろん事前にバックアップを行い、元に戻せるようにしています)
実行前は、バージョン 1607 ビルド 14393.969。
先日ダウンロードしておいた Windows10Upgrade9252.exe を実行しました。
(ファイルサイズは 5,607 KB)
が、これでは「最新バージョンに更新していただきありがとうございます」と表示されるだけ。
より新しいものにはなりませんでした。
別のものを使いました。
Windows10Upgrade.exe です。
(ファイルサイズは 6,065 KB)
すると、最新バージョンに更新できる画面になりました。
互換性のチェックが終わると、自動的に更新プログラムのダウンロードが始まります。
ダウンロードが終わると、更新が始まります。
# 従前の Windows 10 アップグレード(Anniversary Update)などと比べると
高速化が図られているようです。
(76% 以降になると少し遅くなる感じ)
これが終わると、再起動が要求されます。
私の環境では、30 分後に自動的に再起動・・・
再起動すると、単色画面となり、更新プログラムの構成や設定が進みます。
こうなると、お茶でも飲みながらひと休みしましょう。
・・・と、スクリーンショットを取りながら進み、無事最後まで完了したのですが、
現れたデスクトップには、相変わらず Windows 10 アップグレード アシスタントが居座っています。
WinVer で確認してみると・・・バージョン 1607 ビルド 14393.969。
アップグレードしたはずなのに、実行する前と同じです。
念のため、もう一度アップグレード アシスタントを実行してみました。
でも、状況は変わらず。
時間の無駄、以外のなにものでもありませんでした・・・ (*_*)
正体を探ろうと実行してみたのですが、
今日(2017年3月29日)、Windows 10 バージョン 1607 ビルド 14393.969 では
何の効果もありませんでした。
上の画面では、「最新のバージョンは 15063 です」と書かれています。
大書されている「Windows 10 最新バージョンへの更新」はウソ・・・ということになります。
何日かすると最新バージョンに更新されるのかも知れませんが、
今日のところはウソ。
時間をかけさせて効果なしでは、羊頭狗肉、看板に偽りあり、です。
MSは時々こんなことをしてくれる・・・という見本のようなもの。
というのが、今日の結論・・・
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