Microsoft Security Essentials -2-

無償のセキュリティ対策ソフト，（Microsoft）Security Essentials を紹介しました．9月末に公開されたばかりのホヤホヤです．

昨日，ダウンロード＆インストールして，今日，気付きました．
同ソフトを操作した情報，同ソフトが自動的に行った情報，あるいは個人情報が Microsoft に送られるようです．
（上の画像の文章をお読み下さい）

アンチウイルスなどのソフトが，その挙動，
たとえばウイルスを検知した，駆除に成功／失敗した，
などの情報をソフトウェアメーカーに送っているだろうことは
容易に想像できます．

誤検知も含めウイルスやそれに対する挙動の情報を入手しなければ，
対策のためのデータベースの改善にはつながらないでしょう．
ユーザーのＰＣから情報を得ることは必要悪といってもいいでしょう．

他の類似ソフト（セキュリティ関連ソフト）でも，同様なことをしているのではないでしょうか．
別に Microsoft の肩を持つつもりはありませんが，
情報を自動的に取得していると明言することは良いことです．
（そうでしなければ，係争が生じたときに弁明できませんしね）

また，Microsoft が無償で Security Essentials を提供するのは，
WIndows が正規版であるかどうか，ライセンス認証の有無を確認する意図があると思います．
不正利用している人にまで無償の恩恵を与える必要は無い，
不正利用がどこまで及んでいるかも分かる，ってことでしょうか．

オヤヂとしては恩恵をこうむりたいので，
少なくとも当面はこのソフトを使うと思います．

なお，自動的に収集され，時に利用される個人情報については，
同ソフトをダウンロードするページに記載されています．
（オヤヂは読みもせずダウンロードしたのです・・・）