北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

VSuite Ramdisk -3-

2009-11-30 19:00:00 | PC
VSuite Ramdisk Professional(以下、VSuite)で最大サイズの RAM ディスク/ドライブを作ってみよう。

最初に作っていたRドライブを削除[Remove]し、4,096MB のドライブを追加[Add]した(追加したドライブは、K)。
とても簡単な操作で、即座に RAM ディスクの削除/追加ができてしまう。
Windows を再起動する必要はない・・・実にお手軽。

  

ハードディスクにあるファイルを RAM ディスクにコピーする時間を測ってみることにする。
ベンチマークソフトの数字では実感がわかないので、速さを体感しようという訳だ。

Excel VBA の勉強中なので、もってこいの材料となった。
仕様(と言えるほどではないが)はこんな感じ。
1.ダイアログボックスを表示し、コピー元のファイルを選択させる([ファイル選択]ボタン)。
同様にコピー先(のドライブ)を選択させる。
(これは複数の RAM ディスクを作った時のため)
2.選択されたファイル名とファイルサイズを表示する。
3.[コピー開始]ボタンでコピーを始めるが、すぐに終わってしまうのでコピーを10回繰り返す。
コピー前にその時刻を記録しておき、コピー後に時刻を記録する。
記録場所は Excel のシート。

コピー対象のファイルはイチローが 262本安打を達成した時の MLB 映像。
600MB ほどのファイル。(何度見ても感動がよみがえる)
で、その結果は次のとおり。

  

600MB のコピーを 10回繰り返し、合計 58秒。
一つのファイルはわずか 6秒。

コピー元はハードディスクなのに、そんなに速く読み出すことができるのだろうか。
Windows がメインメモリにキャッシュしているのではないだろうか。

ここら辺の仕組みは分かっていないのだが、いぶかしく思ったので、より大きなサイズで試すことにした。
単体のファイルであまり大きいのは見つからなかったので、フォルダー内の全ファイルをコピーすることにした。

ここでもイチローが活躍して(?)くれた。
指定するフォルダーは 262安打の映像ファイルも含み、合計 2,223,419,392バイト。(あるソフトで調べてもらった)

これも Excel VBA で試した。

  

2GB のファイルをコピーするのに 20秒ほど。
HDDのキャッシュとか Windows の仕組みも関与しているのだろうが、相当に速い。
これ以上の追究はオヤヂには無理そうだ。

VSuite では RAM ディスクを圧縮するオプションも利用できるが、既におイモさんタイムでもあり、今日のところはこれでお開き。

・・・ to be continued ・・・
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