Windows 8 は軽くなった？

Windows 8 ではリソースの使用量が少なくなったと聞きますが、本当なのでしょうか。

２つの環境で試してみました。

１つ目はノートＰＣ。
マルチブートで Windows 7 or Windows 8.1 が起動します。
同一のハードウェアなので、
違いはソフト環境（自動起動するアプリとかサービスとか）だけ。

２つ目はメインＰＣ。
VirtualBox で Windows 7 and/or Windows 8.1 が起動します。
これも物理的なハードウェアは同一（ホストＯＳ側は同じ環境）で、
ゲストＯＳも仮想のハードウェアは同じです。

ただ、ゲストＯＳに割り当てるメモリーや画面解像度などは同じにしておく必要があります。
ゲストＯＳのソフト環境は同ーではありませんが、
どちらもテスト用に使っているので大差ないはずです。

で、実験結果は次のとおりです。

１つ目のノートＰＣ：
　マルチブートで、それぞれを別途起動。
　起動後 5分くらい経った（アプリは特に起動せず）のタスクマネージャーです。
　
　1.1 Windows 7 (32-bit, SP1)
　　　

　1.2 Windows 8.1 Professional (32-bit)
　　　

　メモリー使用量は Windows 8.1 が少ないようです（リソースは少なくて済んでいます）。

２つ目のメインＰＣ：
　VirtualBox のゲストＯＳとして平行して起動。
　割り当てはいずれも、メモリー 2048MB、ビデオメモリー 128MB。
　起動後 5分くらい経った（アプリは特に起動せず）のタスクマネージャーです。

　2.1 Windows 7 Home Premium (32-bit, SP1)
　　　

　2.2 Windows 8.1 Professional (32-bit)
　　　

　メモリー使用量は Windows 8.1 のほうが少なくなっています。
　最初の 1分ほどは 0.7GB でしたが、ほどなくして 0.5GB に減ってきました。
　CPU 使用率は、Windows 8.1 ではなかなか落ち着かない（変動を繰り返す）状態でした。

厳密に条件を合わせたわけではありませんが、オヤヂの環境で試した限りでは
確かに Windows 8.1 のほうがリソース消費量は少なくて済んでいました。

とはいえ、マルチウィンドウが必須の使い方をしているので
オヤジは相変わらず Windows 7 を使い続けます。



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