北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

マウスはなぜかMS製品

2008-04-20 10:09:26 | PC
PCのモニター(ディスプレイ)とキーボードには
多少のこだわりがある.

モニターは目に優しくないといけないし,
キーボードは直接タッチするものだからである.

MS-DOS の時代には使わなかった(と思う)マウス.
なぜかマイクロソフトの製品を選ぶことが多い.

当時,一般的なマウスは左右対称であったのに対し,
MS製,初代(?)マウスはナス型,左右非対称だった.
左手でマウスを操作する人には合わないだろうが,
右利きのオヤヂには大きさも手ごろで実に持ちやすく,
重さもほどよく,ボールの動きも良かった.

1994 年に Gateway 2000 製PCに付いてきたマウスが
MS製ナス型マウスだった.
これはさすがに今では無い.

【2008-04-20 同日追記】
. . 古いマウスを掃除して思い出した.
. . 我が家に現存する Intelli Mouse はすべて光沢版.
. . 初代(?)の表面は梨地仕上げ,ノングレア・タイプだった.
. . 年季が入ってくると梨地の凹凸がなくなって
. . ピカピカの光沢状態になってくる.
. . 今のマウスでも同様だが,カラフルになっているので
. . ペンキがはげたようになってくる.

次に買ったマウスはやはりナス型.
これは現役ではないが,捨ててはいない.
退役の理由はホイール付きマウスに切り替えたからで,
壊れたからではない.
いつでも現役復帰が可能な PS2 マウス,
Made in Mexco である.

# 右上画像の下側がそれ.
. . 左右のボタンに滑り止めテープを貼り,
. . マジックで目を入れると愛嬌のあるマウスくんになった.
. . 上側はボタンの反応が悪くなった Optical Mouse.

マウスの動きを検知するのがボール式から光学式になり,
インターフェイスは PS/2 から USB になった.

なお,ワイヤレスはオヤヂには不適である.
机(天板)の下にスライド式のキーボード台を付け,
キーボード右横のわずかなスペースにマウスがある.
PC組み立て・部品交換などをしていると時に落っことしてしまう.
落っこちても有線マウスなら大丈夫.
床に落下する途中でぶら下がって停止する.

無線ならそうはいかない.
床に激突してしまう.
マウスのコードは文字どおり命綱である.
.


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リビングに置いた女房PCにはワイヤレス・マウスを付けている.
独身時代に机代わりにしていたダイニング・テーブルが今も健在で,
それが女房PCの机になっていて,マウス用スペースに余裕があるからだ.
(右画像がワイヤレス,Wireless Optical Mouse 2000)

# ちなみにそのスペースは「ネズミの運動場」と称されている.

さて,今日,新宿に行った際にマウスを1つ買って帰った.
多用する左ボタンの反応が悪くなっていたためだ.

光学式にしてから,これで3つ目になる.
先々代・先代のマウスもMS製であったが,
同じように左ボタンの利きが悪くなる.

これはMSマウスの場合だけかもしれないが,
世代が代わるたびにどんどんチープな作りになっている.
ボール式でもそうだったし,光学式でも同様だ.
その意味では Made in Mexco のマウスが一番良品かもしれない.

とは言え,選択肢は現役商品の中にしかないので,
今日もMS製マウスを選択した.
Comfort Optical Mouse 3000.

末尾の数字が大きくなるにつれ値段も高くなる.
数字の無い Basic が一番安くて,1000,2000,3000,5000 がある.
数字が無くても高いものもある.

Intelli Mouse にしようかとも思ったが,先代がそれだったのと,
同名でも今売られているものは質が落ちているのでやめにした.
5000 はワイヤレスであり,形も好きになれなかった.
.


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で,この 3000 であるが,左側にボタンが付いている.

このボタンにいろんな機能を割り当てることができる.
デフォルトでは「拡大鏡」機能となっている.
これがなかなか面白い,便利だと思った.

小さな文字がみえづらい方のために拡大鏡(?)ソフトが出ている.
マウスポインタの指している付近を大きく表示するソフトだ.

MS製マウスを使う場合,昔から Intelli Point というドライバを
インストールするのがお作法であった.
ドライバと言うより,マウス用ユーティリティと言うのが適切な気がする.

この Intelli Point でマウスの動作を設定する.
左右ボタンの間にあるホイールでのスクロール量とか,
ポインタの動きやダブルクリックの速さとか,
[Ctrl]キーでポインタの位置を表示したり・・・などである.

ちょうど親指の当たる位置に付いているボタンの
デフォルトの動作は「拡大鏡」.
Vista 用には「フリップ3D」の機能も選べるが,
オヤヂには「拡大鏡」が実用的だ.

矩形で画面を切り取る(スクリーンショットを撮る)場合には
より精密な位置決めができる.
もちろん小さな文字を大きくして見たり,
画像の一部を拡大するのに重宝する.

ボタンの数が多ければ良いというものでもないだろうが,
それなりの使い方ができて有り難い.

ちょっと違和感があったのはホイールの感覚.
これまで使っていたMSマウスのホイールにはクリック感というか,
ラチェットのような感じがあった.
3000 にはそれが無い.
しっとりした感じでホイールが回る.

どちらが良いかは判断に迷うが,すぐに慣れてしまった.
しっとり感ホイールも悪くなさそうである.

なお,オヤヂはナス型に思い入れがある.
USB 接続・光学式のMSマウスにはナス型がない.
PS/2 接続,ボール式,ホイール付きの Intelli Mouse が
今でも発売されている.
根強いファンがいるのだろう.

# ただし,昔の Intelli Mouse に比べると,
. . やはり品質は確実に落ちている.
. . 手の感触で分かり操作してみれば分かる.
. . 分解するともっとよく分かる.

. . 多少高くなっても買うであろう
. . 昔ながらのファンを悲しませないでほしい.


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