Windows 7 beta -14- RAMPhantom3 -2-

（I-O DATA）RAMPhantom3 とは
4GB（正確には 3.35GB）超のメモリを有効活用するソフト．

Windows 7 beta 32-bit版では，
同類ソフトの Gavotte RAMDisk が動作しなかったので，
上記ソフトを使っている．

確かに 4GB 以上のメモリを使えるようになった．
使えるようにはなったが，ページファイルを置けるわけではない．
テンポラリファイルを置くための高速ドライブにしかならない．

Windows 7 beta は，Windows Vista よりもサクサク軽快に動いてくれるので，
常用ＯＳと化している．

で，RAMPhantom3 起動時のお話．



Windows 7 が起動する．
デスクトップが現れる．
メールのチェックとかあれこれし始める．
思い出したように RAMPhantom3 が起動する．
上の画面が現れる．

オヤヂは RAM ディスクを 'V' ドライブとして，
実装メモリでＯＳ管理外の全てをそこに割り当てている．
（下画像）



確かにメモリの有効活用はできているのだが，
どうも RAMPhantom3 の起動が遅くて，
タイミングが悪くていけない．

デスクトップが現れて，何か作業を始めてからこれが起動する．
その際にＣＰＵを食う．
ＰＣの反応が止まったようになり，マウスポインタすら動かなくなる．

それが何分も続く訳ではないが，精神上よろしくない．
最初は何が起こっているのか分からなかった．

今は RAMPhantom3 が起動しているんだなと静観できるようになったが，
RAM ディスクにページファイルを割り当てられない点，
起動に時間がかかり，そのタイミングも悪い点，
これが大きな短所．

アイ・オー・データさん，Gavotte RAMDisk を見習って下さいませ．