[本記事は Doblog に載せていたものです. 2008-09-23 17:00:00 ]
CPU には L1,L2 などといわれるキャッシュが内蔵されている.
HDDにもキャッシュが付いている.
たいていが 16MB とか 32MB のようだ.
(Seagate) ST3500320NS には 32MB のキャッシュ.
キャッシュの効果は,ありやなしや・・・
----------------------------
仮説を立ててみた.
キャッシュのサイズは 32MB にすぎないので,
大きなファイルの場合は,キャッシュが小さいので効果は少なく,
小さなファイルの場合は,キャッシュ効果が大きい.
いずれの場合も,キャッシュが有効ならば効果はあるが,
比率の問題で,小さなファイルのほうが効果が大きく見えるはず.
仮説検証のため,CrystalDiskMark を使った.
ベンチマークに使うファイルサイズを,
50MB,100MB,500MB,1000MB から任意選択できるから.
今回はすべてのサイズを試してみた.
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仮説は見事に外れてしまった.(^_^;
先頭の画像(グラフ)は,
Sequential Write.50MB,100MB,500MB,1000MB のスピード.
予想に反して,転送するファイルサイズが大きくなるほどスピードアップしている.
これが真のキャッシュ効果というものだろうか・・・
ついでに Sequential Read を試してみた.
上下動を繰り返す・・・測定誤差の範囲だろう.
HDDの基盤に搭載されたキャッシュは,当たり前のことだと思うけど,
書き込み時に効いてくるということがよく分かった.
・・・お次の記事では,メモリの速度を調べてみたい・・・
CPU には L1,L2 などといわれるキャッシュが内蔵されている.
HDDにもキャッシュが付いている.
たいていが 16MB とか 32MB のようだ.
(Seagate) ST3500320NS には 32MB のキャッシュ.
キャッシュの効果は,ありやなしや・・・
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仮説を立ててみた.
キャッシュのサイズは 32MB にすぎないので,
大きなファイルの場合は,キャッシュが小さいので効果は少なく,
小さなファイルの場合は,キャッシュ効果が大きい.
いずれの場合も,キャッシュが有効ならば効果はあるが,
比率の問題で,小さなファイルのほうが効果が大きく見えるはず.
仮説検証のため,CrystalDiskMark を使った.
ベンチマークに使うファイルサイズを,
50MB,100MB,500MB,1000MB から任意選択できるから.
今回はすべてのサイズを試してみた.
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仮説は見事に外れてしまった.(^_^;
先頭の画像(グラフ)は,
Sequential Write.50MB,100MB,500MB,1000MB のスピード.
予想に反して,転送するファイルサイズが大きくなるほどスピードアップしている.
これが真のキャッシュ効果というものだろうか・・・
ついでに Sequential Read を試してみた.
上下動を繰り返す・・・測定誤差の範囲だろう.
HDDの基盤に搭載されたキャッシュは,当たり前のことだと思うけど,
書き込み時に効いてくるということがよく分かった.
・・・お次の記事では,メモリの速度を調べてみたい・・・