北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

1台のPCにサーバーとクライアントを同居させる・・・ -2-

2010-06-01 06:00:00 | PC
VirtualBox を利用してクライアント・サーバをつくるオヤヂの環境は次のとおり。
ホストOSはベースとなるPCである。

ホストOS
  ハードウェア
    CPU:(Intel)Core 2 Duo E6850(3.00GHz)
    RAM:8GB(DDR2-800、2GB x 4枚)
  ソフトウェア
    OS:Windows 7 Ultimate 64-bit
    VirtualBox 3.2.0(r 61806)

ゲストOS
  ハードウェア
    (仮想マシン作成時にハードディスクは固定で 40GBを割り当て済み)
    RAM:2GB
  ソフトウェア
    OS:CentOS 5.5
    サーバ類:Apache, MySQL, vsftp など

VirtualBox をインストールしたり、ゲストOSに CentOS をインストールしたりすることは
特に難しいことではないと思うので割愛。

ネットワーク関連の設定を次のとおりにした。

(1)~(5) は概念図の番号と対応。
  

ホストOS(Windows 7)
  --------------------------------------------------
  ■「ネットワークと共有センター」
    ローカルネットワーク接続(IP アドレスは固定)
     (2) アドレス        192.168.1.11
       サブネットマスク    255.255.255.0
     (1) デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
       優先 DNS サーバー    192.168.1.1
     「インターネット接続の共有」はしない 
  ■ VirtualBox Host-Only Network
       
     (3) IP アドレスを自動的に取得する
       DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する
  --------------------------------------------------
  ■ VitualBox での仮想マシンの「設定」
    ネットワーク-アダプタ 1
     (4) 割り当て:ブリッジアダプタ
       
  --------------------------------------------------

ゲストOS(CentOS)
  --------------------------------------------------
  ネットワーク
  ■ eth0 (IP アドレスは固定)
     (5) アドレス        192.168.1.22
       サブネットマスク    255.255.255.0
       デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
       
  --------------------------------------------------

ping を打って試してみたところ、
ホストOSから 192.168.1.22 でOK、
ゲストOSから 192.168.1.1、192.168.1.11 でOK(*1)。
どちらもゲートウェイ越しにインターネットが使える。

  
  

 (*1)ゲストOSから 192.168.1.11
     ファイアウォールソフトの設定によっては、ping に応答してくれないこともある。
     オヤヂの場合、ウイルスバスターが邪魔をしていたので設定を変えた。

これでホスト側とゲスト側で通信ができるようになった。

・・・次項に続く・・・  


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