北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

Windows 10 [58]:怒涛の3連発、10158, 10159, 10162

2015-07-03 11:44:31 | Windows 10 Preview
6月30日から、わずか 4日の間に 3回も・・・
これを怒涛と言わずして何と呼びましょう。

Windows 10 Preview のビルド更新です。

10130 になってから1か月間ダンマリを続けていたのに、
いきなり 10158, 10159, 10162 とアップしました。

思うに、これは Windows Update 自体のテスト。

つまり、7月29日(日本では 7月30日)になり、
多くの Windows 7、Windows 8.1 が Windows 10 になるでしょう。
何十万台もの Windows マシンでアップグレード/アップデートが実施されるでしょう。

その時の不具合・混乱を未然に防ぐ、というかバグ出しをしておく。
それが今回の怒涛の3連荘の隠された意図ではないでしょうか。
  

さて、10162 になったノートPC(Windows 8.1 とのデュアルブート)。
  

これまでのビルドの中で最悪です。

直前の 10159 まではあれこれ気になるところはあったものの
日本語入力ができないことはありませんでした。

10158 までは元の日本語に加え、
英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語を入れていました(Language Pack の追加)。

10159 でファイルを開く・名前を付けて保存するダイアログで文字化けが見られ、
日本語と英語を残し、他の言語を削除して、
日本語の言語パックをインストールしたら文字化けが解消しました。

今朝(7/3)の 10162 では一部のダイアログに文字化けが見られたので
日本語の言語パック(基本の入力)をインストールして文字化けは解消しました。

アプリケーションでも不具合が見られるようになりました。

拙作 WULF2 を起動し、[履歴取得]すると例外が発生するようになりました。
10159 までは発生していなかった例外です。

また、Excel 2013 を起動したら、
再構築が始まり、ライセンス認証を求められました。
マイクロソフトアカウントでの認証では失敗するので、
プロダクトキーを入力し、Excel 2013 が通常どおり起動できるようになりました。

# これでキーの使用回数が1つ増えて、
  そのうち Office 2013 をインストールできなくなる・・・

でも、一番の問題は日本語入力ができないこと。

キーボードは正しく 106/109 日本語キーボードになっていますが、
日本語入力ができないと(ほとんど)何もできません。

タスクトレイにも[A]や[あ]が表示されないところから
日本語 IME が動作していないことが分かります。

仮想マシンでも 10159 から 10196 にしましたが、
仮想マシンでは日本語入力ができない問題は発生していません。

なので、すべてのPCに問題が発生するわけではなく、個々の環境次第なのでしょう。

トラブルシューティングしてみますが、
これまでの Windows 10 Preview の経験で 10162 はサイテー・最悪です。

・・・次回は「日本語入力、復活!」です・・・


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