[この記事は Doblog に 2005-07-02 10:43:02 付で載せていたものです]
Web ページではマニュアルや参考文献などの PDF ファイルがリンクされていたりします.
会社でも,文書共用というよりセキュリティの観点から,
PDF ファイルを用いるケースが増えています.
PDF とは Portable Document Format の略.
可搬性の高い文書形式ということですね.
無償提供されている Adobe Reader(バージョン6までは Acrobat Reader)がインストールされていれば,
PDF ファイルが開ける/読める.
元のファイルが Excel であろうと一太郎であろうと,
あるいは CAD ファイルであろうと,PDF に変換されていれば,
一太郎や CAD ソフトがなくても(Adobe Reader があれば)読める.
なので,可搬性が高いということになります.
# 元のファイルよりサイズが小さくなることが多いので,
その意味でもポータブルといえます.
便利な PDF ファイルではありますが,
PDF ファイルを作るためには,Acrobat が必要でした.
# 余談ですが,「でした」と過去形で書いたのは,
今なら無償の PDF 作成ソフトや,2,000円程度の PDF 作成ソフトが
出ているので,必ずしも Acrobat でなくてもよいからです.
Adobe 社の Acrobat はかなり高価なソフトです.
個人でホイホイと買える値段ではありません
(お金持ちの方はの事情は知りませんが,私の場合はそうです).
でも,ライセンス違反はマズイので,
version 4 の時に大枚をはたいて購入しました.
そのうち ver. 5 が登場しても(経済的理由により)
アップグレードできないでいるうちに,ver. 6 が出て,
会社のお付き合い先から ver. 6 を頂戴しました.
これで晴れて ver. 6 ユーザだと喜んで使っていたら,
ver. 7 が出ました(2005年7月現在ではこれが最新バージョン).
yodobashi.com で調べたら,
Acrobat 7.0 Standard 版は 36,540 円.
Professional 版だと 57,540 円.
アップグレード版でも,それぞれ 13,125 円,21,735 円もします.
これでは当分 ver. 7.0 にアップすることはできそうにありません.
値段はさておき,私が便利だと思っている機能を書いてみることにします.
最新版は使っていないので,ver. 6.0 Professional 版での話です.
1.Web Capture(Web ページからの PDF 作成)
Acrobat はブラウザで見ているページを PDF にすることができます.
PDF になったホームページは,しっかりリンクも付加されていて,
PDF ファイルで リンクをクリックすると
ちゃ~んとリンク先ページも PDF 変換されて取り込まれます.
しかも,リンクのレベルを指定することができ,
例えば2レベルと指定すれば,いちいちクリックしなくても
一つ先の(1レベル下がった)リンク先を取り込んでくれます.
調べ物をしていて良い情報・ある程度まとまった情報が見つかったときなどに
重宝しています.
2.画像の書き出し
Word や PowerPoint が PDF の元ネタであるとき,
画像があれこれ埋め込まれている場合があります.
この埋め込まれた画像を PDF ファイルから取り出すことができます.
(Acrobat 6.0 では「書き出し」)
これは最近気づいた機能です.
元ネタがなんであったか不明ですが,
見た感じは総合カタログのような PDF でした.
この PDF から多くの画像が取り出せました.
取り出した画像を利用して,自分好みのカタログを再作成しました
(Excel シートに取り出した画像を挿入).
使い込んでいけば,便利な機能が見つかるはず.
高価なソフトなので,元が取れるようしっかり使わなくちゃ・・・
なお,無償の Adobe Reader ver 7 は起動も速くなったので
(ver 6 では実に遅かった),
旧版をお使いの方はお早めに version 7 に乗り換えられては如何?
Web ページではマニュアルや参考文献などの PDF ファイルがリンクされていたりします.
会社でも,文書共用というよりセキュリティの観点から,
PDF ファイルを用いるケースが増えています.
PDF とは Portable Document Format の略.
可搬性の高い文書形式ということですね.
無償提供されている Adobe Reader(バージョン6までは Acrobat Reader)がインストールされていれば,
PDF ファイルが開ける/読める.
元のファイルが Excel であろうと一太郎であろうと,
あるいは CAD ファイルであろうと,PDF に変換されていれば,
一太郎や CAD ソフトがなくても(Adobe Reader があれば)読める.
なので,可搬性が高いということになります.
# 元のファイルよりサイズが小さくなることが多いので,
その意味でもポータブルといえます.
便利な PDF ファイルではありますが,
PDF ファイルを作るためには,Acrobat が必要でした.
# 余談ですが,「でした」と過去形で書いたのは,
今なら無償の PDF 作成ソフトや,2,000円程度の PDF 作成ソフトが
出ているので,必ずしも Acrobat でなくてもよいからです.
Adobe 社の Acrobat はかなり高価なソフトです.
個人でホイホイと買える値段ではありません
(お金持ちの方はの事情は知りませんが,私の場合はそうです).
でも,ライセンス違反はマズイので,
version 4 の時に大枚をはたいて購入しました.
そのうち ver. 5 が登場しても(経済的理由により)
アップグレードできないでいるうちに,ver. 6 が出て,
会社のお付き合い先から ver. 6 を頂戴しました.
これで晴れて ver. 6 ユーザだと喜んで使っていたら,
ver. 7 が出ました(2005年7月現在ではこれが最新バージョン).
yodobashi.com で調べたら,
Acrobat 7.0 Standard 版は 36,540 円.
Professional 版だと 57,540 円.
アップグレード版でも,それぞれ 13,125 円,21,735 円もします.
これでは当分 ver. 7.0 にアップすることはできそうにありません.
値段はさておき,私が便利だと思っている機能を書いてみることにします.
最新版は使っていないので,ver. 6.0 Professional 版での話です.
1.Web Capture(Web ページからの PDF 作成)
Acrobat はブラウザで見ているページを PDF にすることができます.
PDF になったホームページは,しっかりリンクも付加されていて,
PDF ファイルで リンクをクリックすると
ちゃ~んとリンク先ページも PDF 変換されて取り込まれます.
しかも,リンクのレベルを指定することができ,
例えば2レベルと指定すれば,いちいちクリックしなくても
一つ先の(1レベル下がった)リンク先を取り込んでくれます.
調べ物をしていて良い情報・ある程度まとまった情報が見つかったときなどに
重宝しています.
2.画像の書き出し
Word や PowerPoint が PDF の元ネタであるとき,
画像があれこれ埋め込まれている場合があります.
この埋め込まれた画像を PDF ファイルから取り出すことができます.
(Acrobat 6.0 では「書き出し」)
これは最近気づいた機能です.
元ネタがなんであったか不明ですが,
見た感じは総合カタログのような PDF でした.
この PDF から多くの画像が取り出せました.
取り出した画像を利用して,自分好みのカタログを再作成しました
(Excel シートに取り出した画像を挿入).
使い込んでいけば,便利な機能が見つかるはず.
高価なソフトなので,元が取れるようしっかり使わなくちゃ・・・
なお,無償の Adobe Reader ver 7 は起動も速くなったので
(ver 6 では実に遅かった),
旧版をお使いの方はお早めに version 7 に乗り換えられては如何?