風にたゆとう

水中は涼しいよ-

20年前に歩いた道を思い出す

2020-04-23 00:22:13 | nature

昨日は久しぶりに冒険?した。


畑を抜けてぐるっと花の文化園に向かう。

天気もよくてきれいな花が!

なぜか写真が立てに成らない!

あとから知人に聞いたら「ライラック」らしい。

広々とした畑が広がって気持ちがよい。

花の文化園手前で引き返し、ふるさと歴史館横から遠い昔に歩いた路地を抜けてみた。車が通れる幅ではなく田の畦ほどの幅しかない。
すぐに地蔵堂について、そのまま行けば上の写真の畑の中を通って撮影した道に戻れるのだが、すこし冒険してみたくなり、山手にコースを-(実は20年ほど昔はこんなに草木が繁っていなかったので道は記憶になかった)-取った。階段の石道があるところを見るとかつてはここを人が良く歩いたのだろう。

なぜか写真が立てに成らない。許して!

 

行き止まりには
あばら家が。ぽつんと残されていた。

 

ここで道がなくなり、崖が立ちふさがる。

 竹藪の隙間から車の音が聞こえる。Googleマップで位置を確認すると、車道が前の崖の上辺りにありそう。

足元は落ち葉と崩れてきた土で湿気ている。滑らぬよう、滑落せぬよう慎重に❗
かつて、持った木が枯れていて落下したことがあるので慎重に。

悪戦苦闘

立木とツタだけが頼り。斜度がきつく枯葉や小枝が分厚く堆積していて足で踏むと崩れる。ブッシュでツタも絡んで体が引っかかる。悪戦苦闘でも慎重に登る。

ようやく見えた ❗ 車の道だ。

だがそこに渡るには完全に足場がない ❗

崖から出ている立木に手足が届かぬ!

ツタや小枝に体を取られる。しっかりしたツタを頼る。不安なのでもう一本のツタにも縋る(すがる)。うまく立木に足が届いた。

ふー

下を見ると足が届く距離ではないが、金網の柵の柱がわずかに見えた。

ようやくたどり着くと
記憶が戻った~❗
昔(20年ほど昔)ここは沈澱池があって、回りに金網の柵が巡らせてあった。

その柵の一部が見えたのだった。

月日はこんなに景色を変えてしまうものか。

地蔵堂から歩いたと思われるコースです

 

黄色の区間が足元に地面がない‼️

漸く着いたがぐったり疲れた‼️

 

この辺り(黄色い○)を登ったと思う。遠くから見ると20年前と景色の形はそのままのようだ。

雑感

「冒険したくなる心は(年寄りの冷や水だけど)やる気を引き起こすね🎵」

友曰く

「老人一人で人の入らない場所を徘徊するのは辞めた方が良い。
行方不明になったら、家族が迷惑する。」

我曰く
「君のように理性的に動こうとする心と、それを云い訳めいて捉える心が同居していて、、、、」

未だ出きる❗は
もう危ない❗

だけど
明日は今日より
歳がゆく

夢は
荒野を
走り回り

かな

 

コメント
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