妻Roseyとの音楽にかかわる想い出話を一つ二つ
子どもの頃から歌うことが大好きだったようです
3年ほど前 彼女の学生時代のモノクロ写真をカラー化
かなりの枚数になったので ついでにファイリングも
たいへん喜んでくれ 懐かしそうに何度も繰り返し見ていました
なら もっと早くやってあげればよかったな
冒頭写真はたぶん中学生の頃
地元のNHKのラジオ放送局で歌を歌ったときのものだそうです
ずいぶん時間が経っているので公開しても差し支えないでしょう
とにかく 村始まって以来のことらしく 大騒ぎだったようです
帽子を手にしている人が村長さん? その後ろのすぐ右隣りがRosey
彼女以外は全員 村役場の人か学校の関係者だと言っていました
「何なのよコレ! わたしの身内は誰も来ないのに・・・」
そのRosey 「実は声楽家になりたかったの」と言っていました
でも 厳格な父親に反対され 夢は実現できずに終わりました
その代償行為でしょうか コーラスだけはずーっと続けていました
そのうち民謡まで始めて こっちがエッ! ほんと歌うことが好きでした
さて Roseyと暮らし始めて間もなく 私が柄にもなく作詞を・・・
♪茱萸原を分けて 砂山にのぼる 黄昏.の海昏く 人の影なし
ああ ふるさとは秋 若き日の我が憂いよ・・・てな感じ
それを聴いた彼女 なんと突然歌い始めたのです
ソプラノかメゾの音域 即席の作曲です
ああ ふるさとは秋・・・・その部分は声を張り上げて!
Roseyは絶対音感の持ち主でした
一度歌った歌や聴いた歌なども忘れないようです
もちろん その歌も長いこと何度も繰り返し歌っていました
天賦の才能としか言いようがありません
そのRoseyとの音楽の想い出だけでも山ほどあります
いずれ また続きを・・・
ただ彼女の歌は何ひとつ記録していませんでした
写真は山ほどありますが 録音とかビデオとかは無し
今さら悔やんでも仕方ありません だけどとっても心残り・・・
今日のビデオはお休みにして 反省の時間にしたいと思います
[Rosey]