工房の賃貸契約をしたときに、火災保険に入るよう言われました。
でも、そのときはまだ建屋の中は空っぽで、機械もなければ作業台すらない状態、手持ちの道具はせいぜい段ボール1箱分、これで保険をかけるのはおかしな話ですよね^^。
それで、機械を購入後に保険に入ることになりました。
機械が入り、電気も通じて、だいたい必要なものが揃ったので保険に入ることにしました。
不動産屋Sさんが、
いい保険屋を紹介できますよ、
と言っていたことを思い出し、紹介してもらうことにしました。
保険屋さんと一緒に、不動産屋Sさんも工房に来てくれました。
Sさんが工房に来るのは内見の時以来なので、機械を見るのは初でしたし、私と会うのも契約の時以来で、半年ぶりでした。
Sさんは私のことを
「前より顔色も良く元気になったみたい」
と言っていました。
確かに。残業続きの生活から、マイペースで好きなことをやれる生活に変わったのですから^^。
私が、(社交辞令ではなくて本心で)
「Sさんにいい場所を見つけて頂いたおかげですよ。」と言うと、
Sさんは、「だから悪いようにはしないって言ったじゃないですか^^」て。
あ〜、あれ、本気で言ってたんですね・・・
てっきり、悪いようにしちゃう人のセリフだと思ってました。
と、心の中でつぶやきました。
その後、2回ほど保険屋さんが工房に来てくれて、
保険の契約も済みました。
保険屋さんは工房を眺めながら、「好きがすぎるでしょ^^」と笑ってました。
言われるまで気づきませんでした。
これはもう、ただの好きではないんですね。
好きがすぎる。
これで生計が立てられたら最高ですが、現実はそんなに甘くはないので、なんとかしなくては。
これは、木工機械のリスクアセスメントの冊子です。
1人作業で怪我の心配は尽きないので、気休めかもしれませんが、たまたまネットで見つけたこの冊子を買ってみました。
当たり前の注意点が書かれていましたが、事故の事例を読み、ゾッとしました。
当たり前のことをちゃんと守ることが大切。
願わくは、傷害保険を使う日が来ないことを。
皆さま、ご安全に!