プレゼン研修では、パワポの構成についてもダメ出しがあったので修正しました。
提出する前に、アカデミーでお世話になった起業支援機関にパワポのチェックをしていただきました。
修正後にもかかわらず、それはそれは大量のダメ出しで、ビックリしました。
写真が少ない、小さい。
文字が小さい、見えない。
文章が長すぎ、多すぎ。
全然アピールできていない。
この構成ではわかりにくい。
この説明はいらない。
え、でもこの説明は二次審査のときに質問を受けたから、あえて追加したんですけど・・・
と反論すると、
こういう数字は画面には映さず手元の資料(メモ)に書いておいて、質問を受けたら答えればいい。
と。
あぁ、なるほど・・・
再度パワポを修正し、家で1人ストップウォッチ片手に練習してみたのですが、全然10分に収まらず、お手上げでした。
プレゼンの効果的な練習は人に見てもらうこと。そのため、先輩起業家である友人に練習に付き合ってもらったのですが、観客がたった1人でも緊張するし恥ずかしい・・・
そして友人の感想は、「落ち着いていて内容もよくわかったけど・・・・・他人事みたいだね。」
???
どういうことかと聞くと、
なぜこの人はそれを作りたいんだろう?
なぜこの人がそれを作る必要があるんだろう?
本当にやりたいのかなぁ・・・?
って、思うよ。
と言われました。
アカデミーでもプレゼン研修でも、そのビジネスに対する溢れんばかりの想いを長々と話すのはマイナスだと聞いていましたが、私のように、あまり自己表現が得意でない人が素直にそれに従うと、全く他人事みたいになってしまうようです^^
起業を志す人は概して自分の想いを熱弁しがちなんでしょうね^^
私としては、想いそのものを語らずとも、全体を通して熱意が伝わればいいと思っていたのですが、そんな表現力はありませんでした。
しつこいのも淡白なのもだめ。
じゃあどうしたらいいんだろう・・・
友人が見本を見せてくれました。
めっちゃうまい!
プレゼン研修の先生みたいな表現力。
私がやると空回りしそうなので、アドバイスを参考にしつつ自分らしくアピールしようと思いました。
写真の準備もなかなか大変で、写真を撮るためにまず作品を作る。
でも、こういうものを作ります、と、作品の写真だけを載せても、知らない人にはそれが何なのかわからないんですね。
その先のイメージも膨らまない。
なので、これはそもそもこんな風に使うもので、という説明のための写真も必要になる。
しかも、製作過程の写真があると仕事の内容がわかりやすいとのことで、いちいち、作業の途中で材料の写真を撮ってみたり。
よくしたもので、写真を増やしたら説明を長々とする必要がなくなったので、発表時間は10分で収まるようになりました。
パワポは提出期限ギリギリでようやく提出できました。