超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

古い酒蔵で木工・家具工房始めます。その2:準備完了

2019-09-18 20:05:59 | 木工4・工房
2019. 9.18
今日は機械の試運転の日でした。

機械自体は先月に搬入済みだったのですが、電気工事がいっこうに進まず、機械はオブジェと化していました😅 
日に日に錆びていく我が愛機・・・。心はすさむ一方でした。

先週、ようやく動力の引き込み工事が完了し、本日、機械屋さんに配線を整えていただきました。

そして、試運転。

集塵機の爆音が響き渡り、焦りました。
想像以上でした・・・。
騒音対策は追々考えます。
ひとまず、シャッターを閉めて密室にして作業することにします。

使い勝手は良さそうな印象です。
中古機械なので、当たりはずれはあるかもしれませんが、早くも愛着が湧いています。

ようやくスタートラインに立てたかな、といったところです。



この記念すべき日は、一般的に何の日か調べてみました。

カイワレ大根の日だそうです。

あぁ、そうですか。と、思うだけでした。



記念にワインを開けました。

こんなにもおいしい酒があるのか、と泣きそうでした。

一応、禁酒してたんです。
ゲン担ぎというか・・・
工房がオープンするまでは飲まないぞ、と。

いつかは、というか、近い将来、
この工房で木工教室を開きたいと思っています。

未来の生徒さん、教室が終わったら、互いにアルコールで労をねぎらいましょう!

畳でワインもオツなものです。

ドイツ木工研修留学 3:いざドイツへ

2019-09-16 16:01:09 | 木工1・研修
2004年7月ドイツ、ライプツィヒの工房で研修が始まりました。
工房の名は「The way of wood」
マイスターはクレメンス・ゲルステンベルガーさんです。

当時、この一年間の研修の様子を、三木さんがArt Faniture Galleryのホームページで公開してくださいました。今も閲覧することができます。
リンクの貼り方がわからないので、よろしければ「mikikota.net」で検索してご覧ください。左下にドイツ木工研修留学の見出しがでると思います。
クレメンスさんの紹介、研修のカリキュラム、研修生のレポートなどがあります。
工房の機械

便利な作業台。日本の道具もありました。
日本のかんなを巧みに使い、建具を製作中のマイスター

★追記★
リンクの貼り方がわかりました。
研修当時のリアルなレポートです。
ドイツ木工研修留学レポート


おばあちゃんのヒッチハイク

2019-09-15 15:35:49 | 日記
明日は敬老の日ですね。

私には今年年女の祖母がいます。
手先が器用なのか、凝り性なのか、毎日せっせとアクリルたわしを編んでいます。

この人、なかなかの強者で、数年前に隣の街でヒッチハイクをしました。
理由は、バス停が遠かったから。

まず、若い兄ちゃんに声をかけて断られ、
次に若いお姉ちゃんに声を掛けたら、乗せてくれたんだそうです。
世の中には、優しい人がいるものですね。

信号待ちをしていて、突然見知らぬ婆さんに、乗せて、て言われたら・・・😱 

断られても懲りずに次を探すこのメンタル。
失敗するも次は確実に成功させるこの学習能力。

単に図々しいだけか^^。

こんな祖母にロッキングチェアーを作りたいと思うのですが、まだ工房の準備が整っていなくて・・・しかも、一度も作ったことがないので、完成はいつになることやら。
100歳まで生きるらしいので、まだ時間はあるかな^^。





ドイツ木工研修留学 2:ビザが欲しい

2019-09-14 23:30:00 | 木工1・研修
ドイツで1年間の研修を受けるためには、ビザが必要でした。
 
ドイツからは、日本で取得してくるようにと言われ、
日本では、ドイツに行ってから取得するようにと言われ、
えーーーどうすりゃいいんだ。
もっと若ければ簡単にとれるビザがあったんですけど・・・

結局、三木さんと父と私の3人で駐日ドイツ大使館に行き、保証書のようなものを書いてもらい、それをもってドイツで申請することになりました。
保証書は「もし彼女がドイツでお金に困っても、日本にいる父親が金銭の保証をするから決して就労はしませんよ。だから研修生のビザを発行してあげて。」みたいな内容だったと思います。

そうこうしているうちに7月。
ドイツ、ライプツィヒへと旅立ちました。

ライプツィヒ市庁舎

ドイツ木工研修留学 1:準備

2019-09-11 21:44:40 | 木工1・研修
ドイツ人家具マイスターの工房で研修を受ける。
その企画は、東京都目黒区にあったアートファニチャーギャラリーという、家具工房を併設したギャラリーのホームページで紹介されていたのです。
 
「ドイツ木工研修留学」
 
素敵。

即決でした。
なぜなら、マイスターが日本語堪能だから^^。

実はその一年以上前、私はikuruさんという方のホームページにはまっていました。
それは、彼がスウェーデンの学校で木工を学ぶ日々を綴った、興味深い内容でした。
行ってみたい、でも、ホームページを見る限りハードルが高すぎて・・・へなちょこな私は早々に諦めました。スウェーデン語はおろか英語もさっぱり、ですから。

でも、今回は日本語でOKなのです!
研修期間も内容もいい感じ。
気になる研修費は家賃、電気、ガス代込み。
通帳を確認して・・・ギリOK。

早速ギャラリーの主宰・三木黄太さんに連絡をし、マイスターの下で研修を受けられるようお願いしました。

ポリテクセンターの出所は6月末。
そこで、研修のスタートを7月上旬と決め、準備開始。

パスポートとビザは必須。

でも、ビザ取得できませんでしたーーー