Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

窯小屋と窯づくり奮闘記(総集編)

2015年07月21日 | 夢宇窯と焼成
 窯小屋とイッテコイ窯の制作を始めて、1年半が経過しました。
初窯まであと一歩となりました。窯小屋&イッテコイ窯づくりの経過をまとめてみました。

(1)窯場の整地と基礎づくり
2013年4月 整地作業を始めました。

窯場となる土地は、竹藪の側のため地下にはびこる竹の根を掘り出す作業が大変でした。

整地が終了すると窯設置場所のコンクリート基礎づくりと柱基礎づくりです。


 (2)窯小屋づくり
 窯づくりの前に、雨除けの小屋づくりが優先します。
まずは、小屋づくりの準備です。
山から切り出した杉の間伐材を利用して柱材にしました。電気カンナで削り、切りそろえ加工しました。
材木の加工作業に入るころには、2013年の暮れになっていました。

 2014年1月 棟上げ開始!

骨組みの完成

2月 天井屋根のベニヤ板張り作業終了
ビニールシートを屋根にかけ、雨除けはできました。

薪小屋の追加制作
 
窓格子の制作

椅子と作業台の制作
 
小屋もほぼ完成しました。

 小屋づくりと築炉は、並行して進めていきました。

(3)窯づくり
 信楽陶芸の森に作られているイッテコイ窯の設計図を基に、制作を始めました。
レンガ購入先は、岡山備前の合同セラミックさんです。SK34輸入品レンガ並型1200丁、Y1、Y2レンガ各70丁、一丁半20丁、八丁レンガ20丁、モルタル等が材料です。セメント基礎の上に八丁レンガを敷き詰め基礎としました。

             
一人で楽しんで作りましたが薪焼成は、陶芸仲間と共に楽しみたいと思っています。
 初窯焼成の報告のできる日を楽しみにしています。

丹後半島を巡る旅

2015年07月16日 | 旅だより
 先日、12日から車中二泊の旅をしました。
新車キャンピングカーの初乗りの旅です。
まずは、近場の丹後半島周遊、道の駅を巡る旅です。
一日目は、福井県の大飯郡おおい町にある道の駅「うみんぴあ大飯」です。
隣接する施設も充実しています。
 「こども家族館」「ホテルうみんぴあ」「おおいの湯」「大飯マリーナ」などがあります。公園なども広くゆったり散歩を楽しめます。
原発の恩恵でしょうか。この充実した施設は…。複雑な心境です。
 おおいの湯の露天からは海の景色も楽しめます。





 二日目は、舞鶴から宮津、天橋立を経て目的地丹後半島の舟屋に向かいます。
まずは昼ご飯を求めて道の駅に。刺身丼定食と煮魚定食を注文!値段の割にはもう一つだったかな。




それから、舟屋の散策。何度か訪れているのですが、その度にこの風景に感動します。




 舟屋町は今、下水施設を敷設していました。街並みも少しづつ新しく変わりつつありました。舟屋らしい造りを残しながら景観を大事に観光客を迎えているように感じました。

 下を見るとここにも舟屋の景色がありました。



舟屋からは、久美浜に向かいました。途中で、お風呂に入り海岸そばの公園で一夜を過ごしました。
新しい車の快適生活を楽しみました。


 





信楽作陶の会<第4回 陶展2015>

2015年07月08日 | 「游の会」活動
陶展が終了しました。
 ご来場いただいた皆様、有り難う御座いました。
3年目となる今年も、参加者の熱意あふれる作品が生まれました。
穴窯薪焼成の魅力がますます増す作品の出現に胸が高鳴ります。
自分たちの手の届かない炎の作為によって出現する焼きの表情は、益々私たちを虜にします。
 来年も信楽作陶の会で皆さんと作陶できることを楽しみにしています。


第4回 陶展 2015 炎色のマチエールに魅せられて 開催!

2015年07月03日 | 「游の会」活動
ただいま開催中!
 今年も「信楽作陶の会」の作陶展を開くことができました。
穴窯の魅力が皆さんに伝わるといいのですが…

京都市勧業館みやこめっせ 2F美術工芸ギャラリーA 
10:00~16:30 最終日5日は15:00