備前焼まつり 販売会無事終わる!
今月19日の初日、生憎の雨で始まった販売会。当然客の足は重い! 時折の激しい雨に耐えながらの販売は昼を過ぎても収まる気配は無い。それでも、毎年来て頂けるお客もいて熱心に雨に濡れながら品定めをして買って頂ける。そんな光景は作り手としては嬉しいものである。昼過ぎても雨は治まる気配が無い、それでも有難いことにどんな作品があるか興味をもってテントの中の作品を覗いてくださる。天気の様子によって人の流れも大きく違う。我が会の展示は少し奥まった場所であることから、道沿いからどうしようかと躊躇している人も多い。お客が誰か居れば入り易い。ちょっと入ろうかと思うのも心理である。その様子を見ているだけでも楽しい。勿論、作品を手にしてどうしょうかと迷っている様子もまた、心の動きが覗き見れるようで楽しい。
雨は鎮まる様子も無く人の流れもまばらになったことで、早めに店じまいし一日目を終えた。ホテルに引き上げた後、一年ぶりの再会を楽しむべく夜の飲食街に繰り出し賑やかな夜会となった。積もり積もった多岐に渡る話題で盛りあがったことは言うまでない。
二日目は、打って変わって秋晴れの爽やかな日となり、販売の期待は高まった。作品は昨年以上にそれぞれの持ち味が生かされた作品群となり、見ごたえのある販売テントとなったように思う。会員の努力を讃え合いたいと思う。
販売会6年目となる今年も無事に終えることが出来た。また、来年に向けそれぞれの課題や目標に向け作陶を開始したいと思う。
游の会の皆さん、また来年の作陶会での再会を楽しみにしています。 .
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