Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

生姜のプランター栽培!

2016年09月27日 | 野菜づくりと農作業
 
 プランターで生姜栽培をしました。

10株ほどの種生姜を植えたのが5月中頃でした。
少し遅れた植え付けでしたが、昨年に比べると順調な成長でした。

  

一株試しに掘り起こしてみました。

  

ひとかけらの親種から、少しずつ子を増やし、子から孫へと数を増やしなんと13株にも増殖しています。
まだ大きくなり切れていない株もありますが上出来です。

  

毎朝の生姜紅茶や料理に活用します。冬場はこれで風邪をひかずに過ごせます。

すだち絞り

2016年09月17日 | 料理づくり
今年のすだちの収穫が終了しました。
バケツ4杯ほど重さにして40kgほどになりました。
生のまま冷蔵庫で保存し料理で使用する他、果汁で冷凍保存をします。
今日は朝から200個程を手絞りしました。
そのため、指関節がバリバリです。

  

    

 ボトル4本半が今年の収穫です。すだちポン酢は醤油との半々で少量の昆布を入れて作ります。


イノシシ被害!

2016年09月16日 | 夢宇窯郷たより
 ますます増大するイノシシ被害!

 最近は何処の田舎でもイノシシ対策がとられています。
夢宇窯の里の家周辺もイノシシの被害ますます増えています。
最近では、家に隣接した果樹を植えた土地に断りなく侵入しては、全面をくまなく掘り起こして行きます。
一昨日も同様な荒らされ方をしました。山からの侵入を防ぐメッシュの防柵も難なく隙間から侵入です。

  
   家横の果樹地を掘り起こした後
 

 イノシシの他地域からの侵入を防ぐため、新たなメッシュの防柵設置と防御器機の設置が行われました。
イノシシが危険を感じる高周波の音波発生器のようなものなんでしょう。
地域の農業対策費による購入のようですが、果たしてその効果は?
 既に防柵を超えたイノシシは、きっと我々の生活圏に住み着き、夜な夜な食べ物を求めて出没するのでしょう。
田畑の石垣も崩してしまうその猛威には手の打ちようがありません。
このまま荒れ地にしてしまうほかには対策が見つかりません。
休耕地をはじめ、管理維持のためだけに労力と費用をかける余裕はありません。
中山間地の実情は甘くはありません。
耕地としての管理維持と景観保持の義務を果たさなければならない実情の狭間で悩みは尽きません。
  

 


落花生の成長

2016年09月15日 | 夢宇窯郷たより
 夢宇窯の里の畑は、今や寂しい限りです。
高齢の母が施設生活となり、耕作の縮小が余儀なくされたためです。
現在は別荘状態となった里の家は、月二度ほどの帰省で維持することになりました。
ですから、今年の春からは必要最低限の野菜を育てることで畑の管理をしています。
 田舎の農業土地の問題が一気に覆いかぶさってきました。
そんな現状ですから、黒豆づくりも必要最低限の作付にしました。枝豆で収穫するのが目的です。
トマト、キューリはほぼ終わり、秋茄子やネギ、しょうが、黒豆そして、今年初めて作付した落花生があるのみです。
 
 落花生の実の育ち方は、変わっています。茎から地中に向かって何本もの根のようなものが伸びます。
その先が地中でだんだんと膨れ落花生の実となっていきます。収穫が楽しみです。

   

夢宇窯焼成<第三弾!> 無謀な単独焼成!   

2016年09月13日 | 夢宇窯と焼成
 今回は、三回目の焼成です。それも一人での初焼成です。
初回は、12時間、二回目は18時間でその焼成状態の変化を確認しました。
今回は、6時間プラスの24時間焼成で焼成状態を確認することを狙いました。
でも、本当の目的は電気窯に入らない高さの作品焼成を目的としていました。
 朝から窯入れの準備を始めたものの、窯入れが終了したのは夜中の零時。
その時点で、普段なら睡眠に入っています。
 早朝火入れにするのが常識でしょうが、都合で火入れを強行しました。
それより24時間の焼成がどれ程キツイものかを思い知らされるものとなりました。

 900度までの焼成は勿論バーナーです。朝方には目標温度に到達し薪に切り替えました。
1000度までは順調だった昇温も、1100度前で3時間ほど昇降状態となり大きなロスをしました。
焚口の調整で何とか脱出したものの1250度越えの温度までの熱量に大きな差が生じた感じです。
これでは24時間焼成のねらいを失った感じです。
 
 今回は、19時間時点で最高温度が1319度まで上がりました。
1300度に達するころは窯に近づけないほどの熱放出が激しくなり限界温度のように思われました。

 限界はそれだけではありません。体力的に限界です。
全くの一人焼成!誰もいません!倒れそう!
なので、ヤバイ! 不眠36時間で焼成終了。バタンキュウ!

 焼成結果は はてはて

   

 10日後、窯出しをしました。

 結果は、2回目とほぼ同様の焼き具合に仕上がりました。
信楽土作品は、場所によっては灰が乗り切らない状態のものがありますが、焼き不足の感はありません。
 備前土作品は、単純な焼き上がりで少し不満となりました。中には、胡麻風の表情が感じられるものも出ました。
土の選定も含め検討が必要です。

   

 次回の焼成は、11月中旬の予定です。
 

すだちの収穫

2016年09月05日 | 夢宇窯郷たより
 今年もすだちが育ちました

 九月に入り、果汁も多くなり香りのよい時を狙って一回目の収穫をしました。
妻が徳島出身のため「すだち」は特産で食卓には無くてはならないものです。
どんなものでも「すだち」果汁をかけるのは驚きです。
最近は、私も使うことも多くなりましたが、料理よりも焼酎に果汁をしぼって使用する方が多いかなぁー
 勿論、沢山の収穫があるので一年分のポン酢用の果汁を絞って冷凍保存しておきます。