Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

四国霊場88カ所巡り旅 ④

2023年09月28日 | 旅だより

 霊場巡り第4弾!

 今回の訪問は8番札所からだが、5番地蔵寺のイチョウの様子確認することを番外として入れた。中門をくぐるとまだ葉は青々としたままだったが、木の下には、無数の銀杏が散乱していた。職員らしき女性が、長ほうきで実を掃き集めていたが、風が吹くと熟れた銀杏がばらばらと音を立てて雨の様にふりそそいで落ちてくる。銀杏の雨は人生初の体験だ‼ すごい 風景! 毎日実を集めるのも大変な作業、処分はどうするんだろうと心配もしてみた。

  訪問者が銀杏に気づかず、踏みつけていく! アー~~ ニオイガー~‼ 

葉が黄色に色づくともっとすごい風景になるんだろうなあ。見るにはいいが、落葉の掃除も大変だろうなあと心配にもなった。                                     

 

 

<8番札所熊谷寺>

  熊谷寺は四国霊場の中でも最大級のお寺ともいわれている。

仁王門の左右の仁王像はカラフルな色彩で和風の木彫とは一味違う。

   

  

 熊谷寺は、あじさいの名所として知られているようで、参道から境内にかけて1500株が植栽されているとある。あじさいは咲いていないが、白色の彼岸花が数本咲いていた。春の時期、梅雨の時期、そして紅葉の頃の違いを楽しむのも良いかも…

 

<9番札所法輪寺>

 

 

 法輪寺の本堂には、たくさんの草鞋が奉納されている。調べてみると、

「むかし、松葉杖なしでは歩けなかった人が参拝に来た時、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩けるよう完治したという言い伝えがあるとのこと。」

 それから、お守りとして草鞋が奉納されているのだろう、中には、松葉杖や帽子も奉納されていた。

 境内の隅に写真の5体の布袋尊が置いてあった。ユニークな風貌で微笑ましい。誰かが毛糸編みの帽子を被せていた。

<10番札所切幡寺>

   

 切幡寺は天然温泉御所の郷から少し山手に入ると山深い森に山門がある。そこから290M先に本堂を示す石碑が立っている。坂道を進んでいくと途中より階段が現れ、本堂まで340段と表示がある。先の本堂が見えないほどの急階段でずっと先まで続く。此れはきつい!10年前はもっと早く登れていたのに…。心で呟きながらゆっくり上がっていく。あと100段程になったころ、「女やくよけ坂」の表示が現れる。続いて、「男やくよけ坂」それぞれの大厄年が階段数に置き換えられている。我々にはもう関係ないが…厄払いを兼ねてのアイデア―が面白い❣ 最終61歳の厄年の人には、少し頑張りの後の厄除けをいただけたらこれは嬉しい!

 上りもつらいが、下りもつらい! 足がガクガクになりました。

天然温泉御所の郷の道の駅と板野の道の駅によって高槻に帰りました。

 

 


四国霊場88カ所巡り旅 ③ 

2023年09月27日 | 旅だより

    日が随分経ちましたが7月2日の第三回訪問記をアップします。

 前回、時間切れで再訪問となった第5番札所の地蔵寺から、再出発です。

<5番札所地蔵寺>

   

 門をくぐると直ぐに大きなイチョウの木が目を引く、高さといい、幹の太さ、根の張り具合もすごい❕ 前回、7月2日の訪問で、納経所の方に話を伺うと、9月頃にはこの大木にぎっしりと銀杏の実をつけ黄色になって落ちてきますと聞いていた。紅葉のイチョウの写真も見事でぜひ其の頃にもう一度来たいとの思いで五百羅漢を拝観し6番寺へ向かった。

   

 <6番札所安楽寺>

 

温泉山瑠璃光院と号し、本尊は薬師如来。大師堂から湧き出る宿坊の温泉とラジウム鉱泉入りの薬湯も有名らしい。

 ここで目に入ったのが、トイレらしい変った建物です。

「1110」 が目に入り近寄ってみると フリガナが打ってあります。

<いいトイレ 11月10日は いいトイの日>だってさ

 早速、いいトイレを体験! なかなか奇麗でおしゃれでした。 

 

<7番札所十楽寺>

  

 今回三つ目のお寺です。龍宮城をイメージさせる朱塗りの門が特徴的

中門の先に広がる境内には、風格あるたたずまいの本堂が存在感を示していました。

感謝をもって般若心経を唱え今回の旅を終えました。

次回は、再度、地蔵寺のイチョウを見に行きます。

 

 

 


62回高槻市美術展覧会開催中!

2023年09月17日 | 日常

 高槻城跡公園に新文化劇場が今年3月に完成しました。

 これまで美術展示会場は旧文化劇場を中心に分散展示していましたが、今年は新しい劇場内のロビーや小劇場で展示されています。

   

   

   

 残念なことに、地下の各種小劇場会場は、美術館の展示用を目的にした空間でないため天井が低く、高さのある作品はやや鑑賞しずらい感じがします。

 折角の新しい施設であるのに、劇場と名づけ音楽や演劇などの練習室や会議室向けの傾向が強く、美術関係の展示空間としては不足を感じました。

 ちなみに、工芸部門の展示写真を忘れ掲載できません。

私は前々回より委嘱で出品しています。

今年は「燻焼鎬花入」を出しました。

  


備前まつり 2023 陶器販売会 「游の会」

2023年09月16日 | 「游の会」活動

 「游の会」第5回の販売会 開催❕

   今年も、店を出します。待ってるよ~❣

             

   昨年はコロナから解放され.三年ぶりの開催ができました。まだコロナの不安もありやや少なめの来場者だったように思います。

それでも、来場いただいたお客さんの中には、久々の再会を喜んで頂いた方もありました。

 今年も開催となりましたが、新種のコロナの広がりと合わせ、インフルエンザモの猛威をふるってきました。注意をしながら販売に頑張りたいですね。

会員10名ばかりの参加となりましたが、再会を楽しみにしています。 

 今年は、昨年以上の賑やかなお祭りになることを期待しています。

『こんな機会はそうないけー、がんばって  きんちゃい! まってるよ~!』