Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

アトリエ陶夢の作品や活動紹介、各種陶芸活動、陶の郷づくりを掲載します。

トレインキルン窯づくりの道ー解体作業その2

2022年12月13日 | 夢宇窯と焼成

イッテコイ窯の解体作業も終盤を迎えます。

11月の作業から2週間ぶりです。今回は、解体完了を目指します。

 

 煙突部分が残っていた前回からは大きく姿を変えて、その面影はもうありません。今回一日目の作業状況です。解体といってもレンガは再利用ですから、一つ一つのレンガをはがし、硬化した目地やバリを取り除く作業に時間を要します。燃焼室の内部は、薪の燃焼によって灰が釉になりガラス化しています。

 

道具を持つ手も、年と共に関節に負担を掛けすぎ炎症をおこしています。握力も減少!レンガの重さが関節に響きます。

それでも新しい窯への期待と楽しみが原動力となります。あと十年の活動の武器となるであろう新窯づくりに前進!

   

三日目で敷き詰めた八丁レンガを取り除くことが出来ました。

終了です!思ったよりスムーズにあまり時間を使わずに作業が終了しました。小屋の中はレンガでいっぱいです。

 

これからは、新窯づくりの作業に入ります。次回につづく

 


夢宇窯の里 猪侵入防止の柵を作る!

2022年12月05日 | 夢宇窯郷たより

猪侵入防止対策‼ 22.11月作業日記

 夢宇窯の里は普段留守にすることもあって、イノシシの侵入は段々と常態化してきました。以前は敷地には警戒してあまり入ってこなかったものですが、今は遠慮なしの侵入で容赦なしにミミズなどを求めて荒らしまわっています。山極の1メートル以上の高さのメッシュの防ぎょ柵も乗り越えたり、押し倒したり、穴をあけたり、すさまじい力で搔い潜ってしまいます。

 家周辺は、正面入口以外は柵で囲んでいるためこれまでは侵入も少なかったのですが、最近は、堂々と正面から侵入し裏庭の果樹地を荒らして行きます。

 そこで急遽柵を制作することにしました。予定外の作業に三日間を費やしてしまいました。

 田舎仕事は、それだけではありません。今回は最終の草刈が待ってます。そして、玉ねぎの植え付け作業もしました。今年は、なぜか卵大の大きさの玉ねぎばかりで不作でした。

200本の苗を玉ねぎ用の黒マルチの穴に植え付けて終了です。