■2012年8月6日 日経
ヤマイモの成分 記憶改善に効果 富山大グループが発見
富山大和漢医薬学総合研究所(富山市)の東田千尋准教授(神経機能学)らのグループが、ヤマイモなどに多く含まれる「ジオスゲニン」という成分に、アルツハイマー病の症状を改善する働きがあることを発見した。英オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。
東田准教授は、神経細胞の活性化に効果のある物質を研究する中で、ジオスゲニンに注目。アルツハイマー病の症状があるマウスに一日一回、20日間ジオスゲニンを投与した。その結果、患者に典型的にみられる、神経細胞の軸索という突起変位が正常に近い状態に戻り、マウスの記憶力に改善がみられた。
さらに病気の原因となるタンパク質「アミロイドベータ」も約70%減少したという。
☆メモ
通常、アミロイドβはインシュリンが副業として破壊してくれているものなので、糖分が多い食事を続けているとインシュリンが糖質処理の本業に忙しい為に、副業のアミロイドβ処理が追いつかなくなります。(By:ためしてガッテン)
特に、和食は、麺類とご飯物が一緒になったメニューが多いので、炭水化物ばかりの糖質過剰になりがちです。
そのような食事もたまになら良いのですが、食習慣化している場合は、今すぐに改める必要があります。
日経の上記記事は、特に炭水化物が好きな方には朗報ですね。ヤマイモのアルツハイマー病予防の秘めた力を大いに活用したいですね。
・・・皆さまがいつも温かな幸せにつつまれますように・・・