通常ラップランドの北にはネズミは生息してないと言われており、今でも
フィンランドのラップランド地域、イナリ市、ウツヨキ地域の環境部門
責任者、ミンナ サラモ氏によるとラップランド北部にはネズミが
まったくいないと語ってます。
また、天然資源センターの専門家で森林動物学の名誉教授、
ヘイッキ・ヘントネン氏は、1970年からフィンランド北部でげっ歯類の
研究をしているが、ラップランド北部でネズミの問題が発生しているという
話は聞いたことがない。と言ってますが、何とノルウェー北部の村を
ネズミが占領しトナカイの角まで食べてる。と言う今日のニュースですが、
どうやら、ネズミ問題は埋め立て地に持ち込まれた廃棄物から始まった
可能性が高いと考えているそうで、廃棄物は、ネズミが長年生息していた
南沿岸自治体から埋め立て地に運ばれてきたのがネズミ発生の原因の事の
ようです。さあ、これからどんな対策をとるんでしょうか?
確かに私もラップランドでネズミを見たことは無いんですが、モグラとは
何度も出くわしてます。夜オーロラの写真を撮ってると足元に黒い物が
現れて最初は驚きましたが、それがモグラと知ってからは、今夜は
冷えるの~と話しかけようとしてましたが、それでも急に目の前を通ると
ビックリ飛び跳ねてました。
南フィンランドはまだ暖かく気温20度前後。
この時期エタナ(カタツムリ)が沢山葉に付いてるのが目につきます。