ロシア行きバス追加！

フィンランドに住んでるロシア人全国で約８万人、ヘルシンキには、
約２万人ほどのロシア語をバックグランドとする人々が住んでるそうです。
この方達の親族との交流交通機関は、航空、列車でしたが、航空便、また、
国際列車アレグロも先日日曜日に運行を停止し、ロシアとの交通機関は、
完全に止まったのか思いきや、国境を超える随一の公共機関として運行してるのが、
バス運行。現在ヘルシンキとサンクトペテルブルク間は、三社の民間バス会社が、
運行してるようです。三社は外国企業でバルト三国のエストニア・ラトビア・
そしてロシアのバス会社。
列車が停止した後、バスの乗客が急激に増えバス運行を増強する計画を立ててる
用ですが、ドライバーが不足してるとの事。
とにかく、ロシアの国境はまだ通過できるようです。


ロシア行き今は青ですが、いつ黄色に変わるかわかりませんね。

交通事故！

今日26日、フィンランド中部と南部に吹雪と強風注意報が出てました。
そこで事故が起こったのが、中部東寄りのKuopio（クオピオ市）の国道5号線で、
３０台以上の玉突き事故発生。怪我をし病院で手当てを受けた方もいるようですが、
皆さん軽い怪我で済んだようです。

で、この事故が起こったクオピオの国道5号線は、丁度11年前に同じ場所で、
同じように玉突き事故が起こっており、当時は７０台以上の車が廃車になりましたが、
何か因縁でもあるんでしょうかね。国道5号線・・・

スノーモービル・レース中断

ケミヤルビで行われていた今年で３０周年を迎えるスノーモービル・レースが、
事故の為中断。
レース中にコースからはみ出し木に衝突した選手が死亡した事により、レースは
中盤されたようです。スノーモービル・レースの関係者は今年は組織クラブの
３０周年記念大会になるはずでしたが、残念な事が起こり、事故でお亡くりになった
方にご冥福をお祈りいたします。

ケミヤルビでのレースは中断されましたが、今シーズンの最終戦は来週末
サラで行われるそうです。


スノーモービル普通に乗るには安全な乗り物ですが・・・


レースとなると、そのスピードは半端ない速度を出します。

国際列車停止！

ヘルシンキとロシアのサンクトペテルブルクを繋ぐアレグロ国際列車は、
今月３月２８日月曜日に運行を停止。
ロシアに住んでるフィンランド人の帰国アクセスを確保するため、今日まで、
運行してきましたが、現在制裁措置によりこれ以上アレグロを縦続することは、
もはや適切ではない為当面停止とのニュースが出てます。


ロシアは日本同様フィンランドも非友好国に指定してます。


ロシア行の線路は先が見えない。。。

スピード違反取り締まり！

フィンランドでは今月３月２１日から２７日まで全国、特に幹線道路で、
スピード違反の監視、取り締まりが実施されてます。

スピード違反で捕まると罰金が課されますが、支払う罰金は年収によって
それぞれ違います。年収はどうして調べるか？免許証には国民番号があり、
その番号で一瞬で判明します。

私はスピード違反で捕まったり、罰金を支払ったことはないんですが・・・
市内には至る所に監視カメラが設置されていて、一度その監視カメラに
写真を撮られ、警察からスピード違反の罰金？請求書が送られてきたことがあります。

スーパーへ買い物へ行く途中、二車線を走ってましたが、前の車が制限速度より
かなり遅く走ってた為、追い越しをしたとき丁度そこにあった監視カメラがピカリと
光り、写真を撮られたのはわかってました。

約一週間後、警察署から書類が届き開封してみると、貴殿は何月何日、何時に
何々通りでスピード違反を確認。オーバーしたスピードは４ｋｍ。
ただし、今回は罰金請求はありません。
こんな事がありましたが、幸運にも今まで一度もスピード違反で罰金を
支払ったことはないです。

とにかく今週は全国で、監視は、利用可能なすべての手段を使い取り締まりを行う
との事。ドライバーは気を付けて罰金を支払う事にならないよう・・・
とは言っても毎年の事で、かなりの罰金を支払うドライバーが多いと思います。


今日の南フィンランド気温６～７度。


監視カメラではなくストリートショット。

ラップランド警察

人口の少ないラップランドでのポリスの仕事、どんな事件が多いのでしょうか？
調べてみるといろいろ小さい障害事件、窃盗などもあるようですが、小さなことは
あまりニュースにはならないようですが、そんな中でニュースに乗ってた一部です。

イナリでは、
スノーモービルに乗っていた３人を飲酒運転で逮捕。
逮捕した３人は重度の酔っ払い運転。こんな状態で事故を起こさない事が不思議！
警察官もあきれてたそうです。

サーリセルカでは、
車バンに乗ってた男性が泥酔い運転で、前の車に衝突事故。
運転手のアルコール測定値は最高値を示す。。。

ソダンキュラでは、
乗用車が前を走ってたライトトレーラーに衝突。
警察からは詳しい事故についての発表無し。

トルニオでは、
二人の男性が、トルニオ楽器店に侵入しギターを盗んで逃亡。見かけた方は
○○に電話で警察に連絡下さい。ポリス。
他には、自転車の盗難があり、ただいま
他には、制限速度６０ｋｍエリアで時速１１０ｋｍで素行。
警察により一時的な運転禁止、罰金。

ケミでは、
警察のパトロール中に止めた車のドライバーはアルコール中毒ドライバー！
運転手は運転禁止、運転免許証は警察官に没収。
他に、飲酒検査ではゼロを示したが、薬物検査では陽性、アンフェタミンと
大麻で警察所へ連行。

などなど、この時期多いのはスノーモービルでの飲酒運転。飲酒運転に付いては
冬夏関係なくラップランドでは普通に多いです。
こうしてみると、ラップランドの警察官の仕事は、飲酒運転の取り締まりが
多いように見受けられます。



スノーモービルは酒を飲んで乗り回したくなる乗り物ですね。



寒いラップランドの夜、酒を飲みながらオーロラ観賞はお勧め出来ません。
体が冷えて、トイレに行く時間が多くなりチャンスを逃がしてしまいます。

ロシア領事館へ一人抗議！

今日（金曜日）トゥルク市にあるロシア総領事館の前にあるコンクリートの、
土台にウクライナ国旗の旗竿を取り付け抗議しようとしたミッコ・キースキネン氏が
警察により阻止されたとのニュースがありました。
キースキネン氏は、この抗議はロシア市民を対象にしたものではないとの事。

トゥルク市は、抗議を禁止していないと述べたが、原則として市の土地へ個人の
旗竿を立てるのに許可証は発行されておらず。警察が取り締まったそうです。

今ネットで拡散されてるウクライナ戦争のビデオ・画像がフェイクであると
いろいろ暴露されており、何が真実なのか分かりづらくなってますね。
ロシア国内でも戦争反対を叫ぶ抗議運動が行われているというニュースが
多く出てますが、それもフェイク？先日見た動画では、ロシアの戦いを
指示してるものがありましたが、それもフェイクなのか？



ロシアムルマンスク政府青年委員会が作成したビデオの写真ですが、そのビデオで
言われてる事は、
私たちムルマンスクの市民は、他の少数の人々と同様に、ナチズム、自然災害又は、
パンデミックとの戦いは、私たちが肩を並べて団結した時のみ勝つことが出来る事を
理解してます。
そして、今日ナチズムは国境がないため、ロシア軍はそのナチズムに対して、
ロシアと全世界の安全の為に戦ってます。

これはフェイクではないと思いますが、自発的に行ってるのか、強制されて
行ってるのかは不明。
とにかく、何が真実で、何がフェイクなのか？？？で見ています。

白樺アレルギー

今週より気温が上がり日中で７度と暖かくなり、春が近づいてきた事が
感じられる今日ですが、毎年春になると白樺アレルギーで悩むことになります。
自分が白樺アレルギーであることを知らなかったある春に旅行をしましたが、
その旅行先で酒を飲んだその夜、咳が止まらなくなり息もつけない状態になり
このまま息が出来ず死ぬんでは！と思った経験があります。
後で知り合いにこのことを話すと、アレルギーではないかと言われ病院でアレルギー
検査、はい白樺アレルギーですと医者に言われその日から薬を服用。
このアレルギーフィンランド人には多いですね。


気になる今年の春のアレルギーは、天然資源センターによると、今年の白樺アレルギー
患者には、比較的軽い春になるとの事でホット一息。
白樺の豊富な開花は２～３年の周期で繰り返されるため、来年の春は開花が多くなり
アレルギーの方には厳しくなりそうですが、まあ、今年は軽くて済みそうです。




春の日差しを受けてのんびり過ごすカップル。


冬のコートは・・・まだ必要朝は氷点下に下がってます。


もう直ぐサッカーが出来ますが、まだ３月なのでもう少し時間がかかりそう。


白樺の花粉は、国内の白樺の開花が始まる数週間前の来月には、南からの気流で
フィンランドへ入って来るようです。

レーニン公園をウクライナ公園へ！

フィンランドの南東にある港町でコトカと言う町があります、その町の中心の
公園の中にレーニン像が設置されてます。
住民はレーニン公園と言ってますが、公式な公園名では無いそうです。
今このレーニン像を取り去り、ウクライナ人による彫刻を設置し、公園を
ウクライナ公園に変更するようにとの声が上がってるそうです。

そもそも何でレーニン像があるのか？それはまだソ連時代にコトカの町と
タリン（エストニアの首都）と姉妹都市を結んでましたが、そのタリンより
贈られてきたのがこのレーニン像。贈られれてきた像を無下に断ることも
出来ずやむなく公園に設置。その設置した場所が、ソ連から最初に爆撃された
所。最初の爆撃と言うのは、１９３９年の冬戦争が勃発。
戦争の発端は、フィンランドの国境警備隊がソ連側に発砲したのが原因と
言われてます？これは戦勝国側（ソ連）の言い分。
今なら普通に考えて、軍事大国であるロシア（旧ソ連）に発砲する訳がない。
とにかく、戦争は勝てば正義、負ければ何も言えない悪。歴史は戦勝国が
好きなように作り替えてしまいます。

フィンランド側からみた冬戦争は、当時のソビエト連邦は宣戦布告無しに
１９３９年１１月にフィンランドへの攻撃を開始。
最初に投下された爆弾の地域が今あるレーニン像の近くであった。
冬戦争当時スターリンが言うには、フィンランドは一週間もあれば十分と
言ってたそうですが、停戦まで３カ月もかかり、フィンランドではその戦争を
１００日戦争とも言います。

フィンランド側からロシア側に発砲？これをまともに信じるフィンランド人は
一人もいないでしょうね。

日本はロシアに非友好国にされましたが、フィンランドも非友好国に
され、いわゆる敵国になってしまいました。

雪解け

ラップランド今日明日の日中気温は５～６度と暖かくなりそうですね。
ところで、サーリセルカの火事にあったスーパー（クーケリ）火元は
電源で放火ではないとの事です。
新しいお店としては、シウラの店舗と来週には契約し早急にオープン出来るように
したいと進めてるそうです。


南フィンランドも少しずつ雪解けで春近し？

スキーホリデーラップランド

今年のスキーホリデー（冬休み）年により短くなる時もあります。
南フィンランドの冬休みは、２月２１日～２月２５日まで。

中部フィンランドの冬休みは、２月２８日～３月４日まで。

北フィンランドの冬休みは、３月７日～３月１１日まで。
この日にちだけ見ると５日間となってますが、これに土日が加わるので、
一週間となり、今は北フィンランドが冬休みとなってます。


レヴィのスキー場で１９７０年代生まれの女性が、転倒し死亡。
ただ、死亡の原因は転倒なのか、病死なのか分からないとの事。


ユッラス・ホテルアカス。


ユッラスで雪崩が発生、約１㎞のクロカンコースが雪で埋まり、救助隊が
捜査した結果、幸い雪崩にあった人はいなかったようです。

友好都市凍結！

ラップランドのロバニエミ市は、６０年間築き上げてきたロシアの最北端都市
ムルマンスクとのパートナーシップの凍結を決定。
ムルマンスクへは、ヨーロッパの状況が落ち着いたら協力を縦続出来る事を
伝えたとのニュースが出てます。

フィンランドとロシアとの姉妹都市、友好都市、フィンランドロシア協会とか
いろいろロシアとの関係繋がりのある都市、町、村がありますが、その各市町村
が、次々とロシアとの関係を断っています。
もちろん、戦争が終わり落ち着いたら、関係は継続するとの事ですが・・・

ロシアとの国境は静か！

地図にあるようにフィンランドとロシアの国境検問所は１１か所ありますが、
現在２～３の検問所は閉鎖されてるところもあるようです。

コロナ規制以前は、１１か所ある国境検問所の１検問所だけで、１５０００の
検問がありましたが、現在各検問所すべての国境を通過した乗客は、わずか
１３０３人に減少。

コロナ以前は、フィンランドから国境を越えてロシア側で買い物（給油）に
行き来する車も多く、また、ロシアからの買い物客で国境の町は、２４時間
オープンのお店で潤ってた国境の町は、今は看板のネオンが消えて閑散とした
町へ逆戻りなってしまったようです。

現在国境を越えて来る人は外国人が多くロシアからの脱出者！
今はまだ、両方の国境は閉鎖されてませんが、フィンランド側は、
ロシア側の国境が閉鎖される事を懸念してるとの事です。

自分の国は自分で守る

ウクライナ戦争が始まり、フィンランドでは一気にNATOへの加盟支持率が５０％以上を
超えました。フィンランドはNATOには加盟はしてません。今のウクライナ情勢を
見て他国は助けには来てくれないという事がハッキリしました。

フィンランドには、国防のための市民の準備を促進する予備協会があり、この協会への
会員申請が昨年に比べ2倍以上になったそうです。
フィンランドでは多くの人が軍事技術、兵士の基本的スキルを身に着け維持する事。
そして、それに必要な戦闘用ベスト、救助用品を購入し、射撃場は現在いっぱいに
なってるそうです。
自分の国は自分で守る。この意志が無いと国は亡びる。


フィンランドにも女性の兵士がいますが、女性は志願兵１８歳～２９歳まで。
男性は18歳～28歳までに入隊（徴兵制）