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粟屋町づくり協議会

みんなで参加、みんなで楽しむ、みんなが主役の町づくりを紹介します。

粟屋のたたらの歴史の素

2022-02-15 15:32:59 | あわやまちづくりだより
 来月に粟屋町内全戸へ頒布予定の「粟屋郷土史探訪」に掲載する「粟屋の特別な岩石」を紹介します。
 粟屋町の高谷山・中垣内にある「石英閃緑岩」の暗緑灰色の斑点部分は磁鉄鉱を多量に含んでいます。
 写真の岩石は磁鉄鉱に磁石が付いている所😲です!!  

 
 
 磁鉄鉱は造岩鉱物として大方の火成岩中に存在するのですが、高谷山の石英閃緑岩には格別に多く含まれています。しかし、その量は均等でなく、場所によって差があります。
古代より、カンナ流しで磁鉄鉱を集めました。磁鉄鉱の粒(砂鉄…さてつ、粉鉄…こがね、山小鉄…やまこがね)は、たたらで溶かして鉄塊(ナマコ)にしました。
 閃緑岩の砂鉄は、銑鉄の原料として用いられ、鍋鉄、鋳鉄・・・鋳物(いもの)鉄(てつ)と言いました。 このページの見出しは「粟屋の特別な岩石」。長くなるので、つづきは冊子をご覧ください。

 

「利用面積/4㎡・人」

2021-05-21 09:08:12 | あわやまちづくりだより
 新型コロナウイルス感染症拡大防止集中対策のひとつに、屋内施設の利用人数,利用者の制限があります。

 今年度の「たたら粟屋塾」は来月25日に開講、受講生を募集していきますが、会場となる粟屋コミュニティセンターの講座室の利用人数は21.53人が限度となります。

 例年の受講者は20人くらいですので、開催可能の見込みです。