「霧の海」シーズンに入り、高谷山山頂の展望台には市内外はもとより、県外からも訪れる方々が多く、展望台1階に置いてあるパンフレットは、うれしいことにすぐなくなります。
粟屋町の名所マップのパンフレットも同様で、在庫が少なくなってきて増刷しなければという状況です。
時折、ちっちゃなゴミが落ちていたりしますが、ゴミももちろん持ち帰ってくださいね。
近年、大規模自然災害が頻発していますが、早めはやめの安全な場所への避難が一番です。
粟屋コミュニティセンターは、基幹避難所(市役所が開設・運営)に指定されていますが、ここまでたどり着けない状況下では、地域の集会所などが地域避難場所とされます。
粟屋町には地域の方々が選んだ地域避難場所が20か所あり、このたび表示板を作製、張付け作業が完了しました。
普段はお隣りご近所さん同士の憩いの場なのですが、災害時の助け合いは心強いものです。
第二次世界大戦がはじまろうとした頃、日本で歌われた「隣組」。歌詞じたいは今も通用することばかりです。
三密を避けてのふだんの『ココロがつながりあう密』」が大切なんですね。
粟屋町は三次市の中心市街地の西に位置し、「霧の海の展望台」がある標高490mの高谷山を中心に、周囲の裾野を上流から上村川・江の川(可愛川)・江の川の川に囲まれ、西側を安芸高田市高宮町と南北に山林で境界を接する総面積28.7㎢の町です。地形条件は悪いながらも中心市街地の拠点施設に近く、利便性が高く住み続けたい「自然豊かな町」です。
地域的には大きく三つの地域に分かれ、統合前の小学校区域で、西地域(粟屋西小学校「平成17年4月粟屋小学校に統合」)・中地域(粟屋小学校)・北地域(粟屋小学校北分校「昭和44年4月三次小学校に統合」)の33集落からなっています。
人口は昭和20年代の多い時は3,000人を超えていましたが、現在(令和2年9月末日)は1,397人と約5割に減少し、65歳以上の高齢化率は48.3%になっています。
地域コミュニティの中心組織団体「粟屋町づくり協議会」へのご連絡お問合せは、まずは郵便・電話・FAXでお願いします。
〒728-0025 広島県三次市粟屋町2320-1 粟屋コミュニティセンター内
電話・FAX 0824-63-8975