故郷の夏祭りに帰省して、実家で兄妹、甥姪が集まって賑やかに楽しく過ごしてきました。
子供の頃は町内の道路で手筒花火を出していて、自宅前に進んでくると2階の屋根まで上がる火柱や火の粉が怖くて逃げていたものです。
男の子は幼い頃から祖父や父親に抱きかかえられて一緒に花火を出し、べそを掻いていた子も、大きくなるにつれ花火の魅力に取り付かれ、熱狂的な花火好きに変わってます。
今は保存会に入って張り切っている兄だって、子供の頃は花火が近づいてくると裏山に逃げてしまい、通り過ぎてから戻って来たとか。笑い話になってます。
今は危険なので道路はドラゴン花火になりました。
夜7時からは中学校の校庭で本格的な大筒や手筒花火が始まります。
昔は花火が破裂して怪我人が何人も出たり、父も一緒に出していた人の花火の巻き添えで大火傷をした事がありました。
そんな事があっても懲りる所か、毎年この祭りに命を賭けてた父の姿を思い出しました。
今では規制を厳しくして手筒花火を出すのは18歳以上となり、安全面には気を付けているので事故も少なくなったようです。
頭に水を掛けてもらったって火の粉を浴びているのですから熱いでしょうに、熱中するとあまり感じ無いらしいのですね。
猿田彦の手筒花火
甥S君のお子ちゃまが自宅前でドラゴン花火を出してます。
ひいじいたん、じいたん、とうたんに似て花火好きのようです。
将来は後継者になって、上の写真のような勇姿を見せてくれるでしょう。
花火祭り動画