またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

孤独な戦い

2009-10-05 08:01:36 | ツッコミ待ち
「いつかチャンスが訪れるときのために、いまはしっかり勉強に励もう。」
                リンカーン(アメリカ合衆国大統領)





時刻は12時。
刻一刻と時間が過ぎていった。
不安はすぐに体の反応として姿を現れた。
心臓の音が耳に届くようだった。


白い外観の建物に入る。
長い椅子が特徴的だ。

自分で心を落ち着かせようとするがなかなかうまくいかない。

呼吸を整え、奥の部屋に向かった。

出てきたのは二人組、手には何やら鋭利なものを持っていた。
金属が光に反射し、目が眩んだ。

変な形の椅子に座り、窓から流れる雲を見た。
天気は晴れとも曇りとも言えない、どちらつかずの天気だ。

気がつくと、先ほどの二人組に囲まれていて
金属が口に入れられた。

ギシギシと耳に直接、骨の軋む音が聞こえる。

不快な音だ。

その音が止んだかと思うと、口の中にさびた鉄のような味を覚えた。

吐き出してみると、それは紛れもなく「血」だった。

口から流れ出るものは静かに降る秋の長雨のようだった。
口の中がじわじわと赤に滲む感覚だった。


軋む音はまだ続き、今度は口の右下から聞こえてきた。
耐えることよりも諦めが先に浮かんできた頃。

時間にして、30分くらいたったであろう。

軋む音が止み、全てを終わったことが告げられた。

ゆっくりと安堵の溜息を吐きだした。

こうして、親不知が抜けた。


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いやいや、ほんとに大変でした。

終盤の頃に何と、停電になってしまいまして、
最後はペンライトとかで灯りを照らしながら、縫合しました…

この停電は全然ニュースとかなっていませんが、西国分寺の一部が1時間くらい
停電になってましたよ。

こんな感じで
あっしの家は大丈夫かな~と思っていたら、
ちゃんと停電エリアになっていました…


信号も消えているので、警察官が手信号をしていました。

歯を抜いたので、血は止まらないのでどこにも行けないし、
酒は飲めないし、日曜日も安静にしていたのでつまらない週末でした。。。


あと、左の奥歯の親不知が残っているので、またこんな苦しい思いをしなきゃいけないかと思うと憂鬱です。。。



今週はネタがないぞぉー!!