またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

忘れられない夏

2009-08-17 08:04:30 | 気仙沼
この短い夏季休暇に感じたこと。

『絆』『発見』『再確認』『故郷』『家族』
『海』『自然』『過去』『未来』『…』

そして、ここにいる証。

長渕風に言うとのっぺりとした都会の空の下、
ここを選んだ道に間違いはないと確信するために
日々、歩き続ける。
答えを出すにはまだ早いから見つけるまで焦らず
行けばいい。


とかっこつけてしまったのですが、
写真をアップするUSBを忘れてきてしまったので、
今日はいきなり感想から書きました。
明日はちゃんと写真をアップします。
期待していい内容なので、楽しみに待っていてください♪

それでは、新宿より愛を込めて…

NO FUTURE NO CRY

2009-08-11 08:10:09 | 偏食日記
「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。」
           寺山修司(作家)



西国分寺駅前で気になるお店がありました。
ダブルトール?というお店です。

まぁ、いわゆるカフェですね(意味不明)

若干メキシカン的な雰囲気のメニューで

腹が減っていたので「タコス」を注文しました。
新鮮なトマトを払いのけて(笑)、半熟卵にビビりながら食べました。
あっしは卵に弱く、生卵はもちろん、半熟卵でOPPになってしまうのです。
これはむかしっからのことで、卵はガッチリ固まっていないと食べられないのです…


まぁ、味はまぁまぁでした♪
うん、ほんとにまぁまぁだ。


星が見えないね。
いつになったら見えるんだろうね。
同じ星って見えるのかな。

滅びゆくものという美

2009-08-10 08:05:39 | 東京日和
『幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ。』
                      太宰治(作家)

一生にに一度は観てみたいものがたくさんある。
それは女房のへそくり隠すところ…でなく、P・ゴーギャンの
「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」だ。
ちょうど今、東京国立近代美術館でゴーギャン展が開催されていて
何とその作品が日本初上陸らしい。
http://www.gauguin2009.jp/
これは素通りすることは出来ず、土曜日に竹橋まで足を運びました。


中野から東西線で竹橋まで行きました。
けっこう近いです。

この看板を見た瞬間、ざわっと鳥肌が立ちました。

よっしゃ準備万端だ!


館内はもちろん写真NGなので、撮っておりませんが、
数々の作品にただただ圧倒されました。

あっしは絵画を見るときは必ず音楽を聴きながら観る。
それはあっしなりの美の感じ方があるからだ。
桜は散るから美しいと感じる。
絵画には不変的(時間が止まっている)に感じてしまい、
今ひとつ美しいという感覚を受けないが、
そこに音楽をつけることによって、時間が加わる。
そうすることで、絵画が生きているようになり、
美しさが生まれるのだ。
滅びゆくとは大げさだが、簡単に言うと生命が宿るのだ。

今回はCOLDPLAYの叙情的なメロディでゴーギャンを味わいました。

一番観たかった作品の
「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」
の時『Viva La Vida(美しい生命)』が流れた。
生と死、繰り返される生命、その強さ…
もう言葉なんて意味のないただの音に過ぎない。

久々に「何か」を感じました。


なぜか勢いでおみやげも買っちゃいました。




梅雨明け宣言したのになかなか晴れない空模様。
それを自分と重ねたりなんかする心模様。

耳と目を閉じ口をつぐんだ人間

2009-08-07 07:58:31 | 
「良いことも良くないこともあった。
 でもどんなことだって、すべては未来への糧になるんだと俺は思っています。」
                   中田英寿(サッカー選手)




本は一度読んだらそれっきりですが、読み返したくなる本であげるとしたら
J・Dサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」だ。



純粋無垢な少年が大人の魑魅魍魎なる世界に対して、
自分がどう向き合っていくか、否定しながらもやがて自分もそこに染まっていく。
世の中への不満や間違いを見つけたとき、
見ず聞かず不平も言わずただ暮らすのか、或いはそれを自分から正そうとするか。

この本を読むと何かがへばりついたような錯覚に陥る。
「インチキ」
主人公が発するこの言葉の感覚はもう自分にはないかもしれません。


「僕が何になりたいか言ってやろうかな?
 なんでも好きなものになれる権利を神様の野郎がくれたとしてだよ」

ここにいる証

2009-08-06 08:12:07 | またたび
「一瞬のやる気なら誰でも持てる。
 けれども、持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである。」
                野村克也(プロ野球監督)



自分に嘘をつきたくないから、感情を包み隠さず言葉で表現したい。
同じ感情になるなんて一度もない、嬉しかったり悲しかったりするけど
その時の一瞬一瞬で起こる感情は同じではない。
感情は匂いのように薄れていくもの。
でも、その時に感じたことは忘れたくない
その時の感情を忘れないためにこれからも書き続けたいと思う。
下手なりにも感情を自分の言葉で書きつづりたい。


それが生きている証だ。
ここに生きていた証でもある。

はじめてのあとがき

2009-08-05 08:37:55 | またたび
「我々の頭に浮かぶのは多くのものが待ち受けている未来だけだ。
 ああしておけばよかったとくよくよ考えても、過去を変えられるわけではない。」
                    ウォーレン・バフェット(投資家)


大学時代の思いでは色褪せてきてしまっっているけど、
この曲を聴くとふと鮮明なまでにあの情景が浮かんできます。

ネタが尽きるとちょくちょくと小説を載せていました。
今日で完結しました「WHATEVER」は大学時代に初めて書いた作品です。
なので、一番思い入れがあります。
8割方実体験をもとに書いてますので、ほぼ私小説になっています。
基本的に私は恋愛は成就したときがないので、こんな感じになったらいいかなと
儚い思いを言葉に込めました。

こんな男(主人公)は嫌い、女も嫌い、こんな男がいたらいいねと
2つの意見を頂きました。
「許す」という言葉があてはまるかどうかは微妙ですが、
許すとは相手のためではなく、自分のためにすることだと思います。
どんなに傷ついて、落ち込んでしまっても、いつかは許せるんじゃないかと
恋愛はそんなんじゃないかもしれませんが、私はこの作品の女性が実際に
いたとしたら、許すと思います。


以前ブログに載せた「WHATEVER」の歌詞です↓
http://blog.goo.ne.jp/axl-oyama1984/e/1fc893798d02d065510a52afab803a52






「音楽は歴史のしおり」ともいいます。
次のしおりになる音楽はどんな曲になるのかな。
悲しい曲だけはならないように祈って、ここで終了のエンターキーを押します。

WHATEVER-19

2009-08-05 08:30:03 | またたび
 キョウコの携帯電話に一本の非通知表示の着信が鳴った。
 「もしもし…?」
 いつもと違う着信メロディに、戸惑いながらキョウコは恐る恐る電話に出た。
 ガサガサと、受話器に何かが擦っているような雑音が続いた後に、
 小さなスピーカーからは、音楽が聞こえてきた。
 どこか聴き覚えのあるメロディ、緑の草原が頭の中に広がるような、
 唯一無二のやさしい歌声、ほんの数ヶ月前まで毎日聞いていた。
 あの曲が電話口の向こうから流れてきた。
 微かな音だったが徐々に脳裏に甦ってくるようだった。
 キョウコは目をつぶり、自分の頬を流れ落ちる暖かいものを感じた。
 その時、部屋にチャイムの乾いた音が響いた。
 キョウコは電話を放り出すと、急いで玄関に向かいドアを開けた。
 
 そこにはすべてを許し、変わらないために変わり続けたケンが、
 やさしい笑顔で立っていた。

end

ツケメン伝説

2009-08-04 08:56:44 | 偏食日記
「苦悩というものは前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる
 可能性のある人にしか訪れない。だから苦悩とは飛躍なんです。」
                   イチロー(プロ野球選手)



昼になると名物のように行列が連なっているお店がある。

それが「やすべえ」だ。

あっしは並んでまで何かを食べたいという気持ちは起きないので、
混んでいない時をねらっていた。

夕方通りかかると空いていたので、今だ!というタイミングで店に入りました。
そして注文したのは…

「つけめん辛みそ味」です。

どれどれ…
シャツに汁が飛ばないようにと…

ズルズルズル…



麺が甘ったるい…
スープは酢の強烈な味…


並ばなくてよかった★

もうこれ以上は言えません。。





誰かの歌で「愛されるよりも愛したい」という歌詞がある。
本当にそうだ。
驟雨にため息をつきながら誰よりも強く思った。






吉祥寺ベイベー

2009-08-03 08:34:41 | 東京日和
「となりの人と比べるな。昨日の自分と比較せよ。」
             渡邉美樹(ワタミ社長)




この前の土曜日に吉祥寺でランチをしました。

「メデオ&ダイン」
http://www.medewoanddine.jp/
と言って、ペットも同伴OKのお店です

あんまり食べられそうなメニューがなくて…
注文したのは…

「長ネギとキノコの和風パスタ」です。
味はそれなりでした(笑)


まさに吉祥寺って感じのカフェです。
何だか、纏まりのない駄文ですみません。
ちょっと言葉が出てきません。。。



立ち止まっているつもりはないけど、次に踏み出す場所を探している。
こうして一カ月が過ぎようとしている。
立ち止まってから、長く感じるな。
どこにあるんだろ、踏み出せる場所は…