父が出てくれました。
どんな経緯かは覚えていませんが、
確かに 父の顔は見ました。
ぼんやり~しみじみです。
父が逝った後、しばらくして母も逝きました。
「 仲のよいお二人だったから。」
「 お父さんは、お母さんなしでは だめだから。」 と、
よくよく言ってもらえます。
我が家のダイニング カウンターの上には、
父母、祖父母、夫の祖父のお写真が並んでいます。
朝は、まずお茶をあげて、
珈琲好きだった父に、夫がいれてくれます。
果物、お菓子は、まずは、お供えです。
娘も 「 はぁい。お土産~♪ 」と言って、
ごくごく自然に、まずは お供えします。
母が 我が家で 最期を迎えようとしている時、
「 大丈夫。 後50年もしたら、私も行くから。」との私に、
母は にっこりしました。
「 こんな時に笑うかなぁ 」の私。
これが、母と交わした最後の笑みとなりました。
人それぞれの死生観を持ってられます。
私は、父母がいつものように一緒。
周りには、今までのワンコも一緒。
そう思っています。
キラキラ輝く星は、母。
いろいろ話します。
母の声が聞こえます。
「 無理したら だめよぉ。 」 って、いつもそう言ってくれます。
おお~。朝から 泣いてしまった。
‘ ひよっこ ’ 観ようっと。 (*^_^*)