双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

賀状抽選 父の思い出。。。

2019-01-30 08:01:03 | 双極性障害とともに。

 

 この時期、毎年、

 父のこと、父の声を思い出します。

 

 

 結婚して 数年。

 当然、父から電話。

 父からの直接の電話、珍しい。

 

 「 〇〇〇 ( 私の名 ) ~!!

  当たったぁ~~~~~!!」

 

 

 私、「 ???? 何が???」

 

 父、「 年賀状 一等! 当たった~~!!」

 

 

 落ち着いてから? 聞くと、

 年賀状の抽選の1等が、

 

 見事! 当たったのです。

 

 

 私たち夫婦も、びっくり!

 

 

 当時の商品、

 ‘ 液晶テレビ ’ 他の中から、

 ‘ 電気自転車 ’  を選び、

 嬉しそうに 乗っている父でした。

 

 

 

 父は、神経質な面もありました。

 

 でも、父は、楽しい人でした。

 

 優しい人でした。

 

 

 

 認知症になっていた父。

 

 

 母の発癌を知った際、

 父は当然、私宅で、一緒に暮らす。。。

 と考えていましたが、

 

 「 ご主人、現役でお仕事。

  そして、娘さんは、小学生。 

  この状態では、

    家庭が崩壊するから。」と、

 

 父の主治医が、ストップ出されました。

 信頼できる先生です。

 

 施設に お願いすることとなりました。

 

 

 その後、父は、人工透析を必要とする

 そんな体になり。。。

 

 私は、父のこと、母のことで、

 分刻みで、

 走り回っていました。

 

 

 最期を迎えるにあたり、

 他の選択肢も あったのでは?

 と、後悔にちかい思いもします。

 胸が 締めつけられます。

 

 

  でも、お父さん、

 あれが、

 私たち( 夫と私 )の

 精一杯の選択やったの。

 

 わかってくれてるよね。

 

 

 今は、

 大好きなお母さんと、

 大好きな3頭のワンコと、

 お空で 一緒ね。

 

 

 たくさんの思い出 

 溢れてきます。

 

 

 実家に帰ると、

 父が、まだ2,3歳の孫である娘と、

 お絵描きをする時間が

 いつもいつも ありました。

 

 私たちは、

 父が、

 孫と二人っきりになれるようにと、

 そっと、他の部屋で 過ごしていました。

 

 父が、カレンダーの裏に描いた

 娘の似顔絵。

 今も、大切にしています。

 

 

 

 ごめんね。

 お父さん。

 いつもいつも、

 お母さんばかり 思い出して。。。

 

 でも、家族みんな、

 パン屋さんに寄ったら、

 お父さんの大好きな あんパン、

 買ってくるよね。

 はい、ちゃんと粒あんね。

 

 いつも思ってるんよ。

 

 

 

 さぁさぁ、今日もスタートです。

 

 ワンコさん。

 ヒーターの前、

 ぎりぎり前で寝ています。

 「 体 こげるよ。」と

 声かけると、

 嫌そうにしますが、

 動きません。。。

 

 我が家の 冬の光景のひとつです。(*^-^*)