▲さんの
〈長い夏休み〉が延びた。
〈夏休み〉やない。
もう〈秋〉や。
言葉を届けたいんやけれど、
今は、何を伝えたらいいんか
わからへん。
この長雨が上がってから、
さらりとした言葉を
届けよう。
雨があがり
私の体調も落ち着いてきたので
お墓参りへ。
京都、五山の送り火までに
お参りをすることが出来た。
久しぶりのお寺さん。
いたる所で
感染対策がなされていた。
入ってすぐの水手場。
蓋がされており、
上にはアルコール消毒のボトルが
何本も並べられていた。
水掛けお不動様。
柄杓が取り除かれていた。
本堂の鈴の縄も、
布が巻かれていた。
これが、
今の世の中なんやなと、
改めて思いながら
手を合わせていた。
そんな中、
自転車に乗った二人の男の子。
小学生やろうな。
ニコニコと
お寺さんにやって来た。
お寺さんには
それは珍しい光景。
二人はおみくじをひき、
思いっきりの笑顔で
それを互いに読んでいた。
なんで来たのかな？
お寺さんの風景に
明るさを届けてくれた。
帰宅。
早々にお下がりのお菓子を
夫と頂いた。
これ、いつものこと。
父への粒あんのお饅頭ね。
あまりにもカロリーが高いので、
ひとまず置いている。
信心深いとは
思ってはいないけれど、
暮らしの中、
感謝をおぼえる時が
少なくない。
先日、夫ワクチン接種2回目。
当然、副反応があると、
体温計を新しく買い（笑）
備えていた。
が、私は微熱が続き
体調が悪い。
家事他は
ぼちぼちと出来るものの、
でっかいワンコの散歩、
大雨ザーザー降りの中
どうしよう？
困り果てていた。
が、思ってもなく、夫は平熱が続いた。
寝て過ごすことで、倦怠感も
回復してくれた。
ワンコの散歩を自分から行ってくれた。
そして、あのザーザー降り。
ワンコが出かけている間は
降り止んでくれる日が続いた。
「ありがたいことやなぁ」
私、微熱は続いている。
娘が大学に通い始めてから
3人揃っての食卓は少なくなった。
が、昨日は揃っての食卓や。
ゆっくりと
支度をすることが出来た。
夫も娘も喜んで食べてくれた。
「ありがたいことやなぁ」
毎日の暮らしを
「ありがたいことやなぁ」に
守ってもらっていると思っている。
ワンコ、
いつものように
私のスリッパの上に顎を乗せて
寝そべっている。
長生きしてね。
「出口の見えない雨」とのこと。
被災なさっている方々を思う。
私が暮らす街も、
ますます雨がひどくなってきた。
昨日の夕方、
僅かな雨上がり、
窓を開けると、
たくさんの小鳥の鳴き声が聞こえた。
あの小鳥たちは、
どこで雨をしのいでいるんやろう？
夕飯は娘が作ってくれた。
安心して、
家族で食事ができる。
当たり前のことではないんやと、
雨の音を聞きながら思った。
夜11時前、
こんな遅い時間からの入浴。
今までなら、
到底無理。
でも、昨夜はクリアーが出来た。
気持ちがいいこと。
昨日は、
夫、発熱はなし。
うん、今日２日目からよね。
覚悟。
ぼちぼちと
こなしていった。
朝一番に、
ご飯を炊いた。
それからは、
ひとつ済ますことが出来たなら、
布団の上で休憩。
で、ウトウト。
その繰り返し。
それでいいよね。
それがいいよね。
で、入浴。
まだ微熱は続く。
仕方ないよね。
今日も肩に力入れることなく
乗り越えていきたい
両親の友人夫妻から送って頂いた
葡萄、
美味しい。
まだ、今日食べる分、
残しているよ。
それにしても、
この豪雨。
被害が増さないことを
ただただ祈っています。