気がついたさくら子、
「あれは しばいだったのね」
「こうなったら 食ってやる 飲んでやる」
飲むたって、まだ子供じゃあないか、
「ケーサツがこわくって パーテイができるかっつーの」
「おじょーさま おじょーさま」
「えーい ムネンだ さくら子 イッセイイチダイ(一世一代)のふかく(不覚)うっーうっー」
もう鬼の形相(ぎょうそう)だ、
「このウラ~ミ~ 晴らさ~で~お〜くものかー」
食う、飲む、食う、飲む・・・
最近太っている日本人が多い、特に女性、中年になって代謝活動が衰えたのは仕方がないとしても、まだ若いのにひどく太っている人がいる、別バラどころか「別別バラ」があるのかもしれない、
「スウイーツだ スウイーツだ もってこーい」
「もー 6000キロカロリーを越えています これではブタさんになってしまいます」
「ウルヘー グダグダいってんじゃあねえー おまえは fire !」
かわいそうにジイヤは首にされてしまった、その時だ、
「ブリブリブリのプリー」
なんだなんだ、
「ピュアー」
ものすごいニオイがさくら子のシリからフンシュツ(噴出)した、コーモン・カツヤクキン(括約筋)が、
「もー もちこたえられません はい」
「うわっー うわっー」
逃げ惑う子供たち。名誉はマルつぶれ、さくら子は「くさら子」・「うんちっ子」、これじゃあオモテを歩けない、かわいそうにネエー。
とんだ誕生会になった。