安部首相は一昨年
サイバーテロ防止のための技術協力という理由でイスラエルを訪問した
さらには、地域安定のためにという理由で
25億ドルを引っ提げて中東(イスラエルが主目的)に赴いた
では、いったいイスラエルとは、どういう国か
ヘンリー・メイコウ氏の記述を転載する
イスラエルの解説者はイスラエルが民主主義ではないと嘆く。
保安機関が同国を乗っ取ってしまったのだという。
以下はある専門官の発言だ。
「イスラエルは軍隊を保有する国家ではない。
付属国家を持つ軍隊である」。
彼らはそれ以外にも、
汚職文化、残虐行為、不道徳が軍隊にはびこつていると嘆いている
「憎む者」はそれを受け入れない心の狭い人々で、世界主義者が破壊したいと願う
「家族」「信仰」「民主主義」「個人主義」「独立国家」を守る者だ。
私のような世代のユダヤ人は、1948年の国連による分割決議以降、
アラブ諸国が平和を好むイスラエルを攻撃していると教えられた。
実際、イスラエルはパレスチナの57%を与えられたが、すぐさまさらなる領土を奪い、
デイル・ヤッシンで250人以上、リッダでも250人のパレスチナ人を虐殺して、
70万もの人々が恐怖に逃げ惑う状況を作り出した。
モサドのウエブサイト「デブカ・ウイークリー」がイラク戦争についてどのように記述しているかを見てほしい。
「アメリカ政府はかならず油田を手中に収め、イラク周辺国家を意のままに操り、
中東の国境や政府の再編計画に従わせることができるだろう」(2000年2月23日)
国連は、100万ものパレスチナ人が住んでいる領土を60万のユダヤ人に譲り渡し、
パレスチナ人を、「少なくとも8割がユダヤ人の国家だけが存続可能な安定した国家だといえる」
と公言するダヴイド・ペン・グリオンのなすがままにさせた。
国連が指定したユダヤ人国家の耕作地の89%は、パレスチナ人の所有地だった
(『パレスチナの民族浄化』)。
アラブ語に堪能なイラン・パペは、パレスチナ難民キャンプで生存者を取材した。
彼はパレスチナ難民の話をイスラエル国防軍の公式記録と照合した。
正規のアラブ兵がパレスチナに足を踏み入れる前に、
200を超えるアラブの村々がすでに破壊されていた。
この民族浄化計画は「D計画」と呼ばれた。
パレスチナ人居住区と所有地すべての詳しい調査記録が準備されていた
(不用心なパレスチナ人が、この不気味な「国勢調査」の調査員を親切にもてなすこともしばしばだった)。
シオニストは夜間にパレスチナ人の村を攻撃して、
住民が眠っている家々をダイナマイトで爆破した。
それから、10歳から50歳までの男性を駆り集めて射殺、あるいは捕虜収容所へ送った。
女、子供、老人は立ち退かされた。
最終的には75万人がガザ、ヨルダン川西岸地区、あるいは周辺諸国の難民キャンプに追いやられた。
婦女暴行や略奪が横行した。
エルサレム、ヤッファ、ハイファといった大都市では、
パレスチナ人居住区が集中砲撃を浴びて、人々は恐怖におののき、殺された。
全体として、1000あったパレスチナの村のうち530が物理的に破壊された。
さらに十数の市や町が明け渡された。
デイル・ヤッシン村の虐殺は悲惨なものだったが、
1948年10月28日に、ベールシエバとヘブロンのあいだにあるダワイメー村で繰り広げられた虐殺はそれ以上だった。
パペの言葉を引用する。
「翌日、危険を冒して村へ入ったハッサン・マーモウド・イーデイブ村長は、
モスクのなかに積み上げられた死体を恐怖のまなざしで見つめた。
通りにもまた多くの死者が散らばつていた。
男、女、子供。彼の父親の姿もあった。
(中略)455人が行方不明だった。
うち170人は女性と子供たちである。
この虐殺に加担したユダヤ人兵士もぞつとするような光景だったと報告している。
頭を割られた赤ん坊。
強姦され、あるいは生きたまま家ごと焼かれた女たち。刺し殺された男たち。
これらは事件から数日以内に〔イスラエル軍の〕最高司令部に送られた目撃者の証言である」(『パレスチナの民族浄化』)
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過去記事「安部首相はイスラム国を”支援している”!?
のなかで
「かのエドワード・スノーデン氏は語る
「イスラム国指導者のバグダディは、モサドと、CIAとMI6が育てた」
また、プーチン側近も同じような見解を発表した」
「イスラム国は米、英、イスラエルが作りだし軍事、資金援助している」
と書いた
ISILは、なんと「グローバル・ジハード」と、
グローバリストであることを公言している
過去、いや現在も
パレスチナで、イスラエル国内で苦しみにあっている人たちを思う時
僕はやるせない思いに包まれる
パレスチナに住む人たち、イスラエルで恐怖の中で暮らす人たちは
日本人と同じモンゴロイドで、同じ人種だと言われる
国籍は日本ではなくとも、同じ同胞ではないか
このような「真実」は報道されることは決して、無い
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