エイダン・ラドネッジ
公開日: 2024年9月29日 11:19 BST |更新: 2024年9月29日 12:29 BST
モハメド・アルファイド氏が故ダイアナ元妃に「わいせつなプロポーズ」をしたと、ダイアナ元妃の元執事ポール・バレル氏が明らかにした。
不名誉な元ハロッズのオーナーがダイアナ元妃に、彼女と寝たいと告げ、彼女を嫌悪感で震え上がらせたと本日報じられた。
ダイアナ元妃は１９９７年８月、パリでアルファイド氏の息子ドディ氏とともに自動車事故で亡くなったが、ダイアナ元妃はアルファイド氏を「変態」と呼び、またスターウォーズのキャラクターにちなんで「ヨーダ」とも呼んでいたとバーレル氏は語った。
1987年から1997年までダイアナ元妃に仕えていた元執事は、アルファイド氏の行動に「うんざり」したと語り、もしまだ生きていれば、故ダイアナ元妃を性的暴行で告発している女性たちを支援するだろうと語った。
先週のBBCの調査 で、元従業員の女性5人がアルファイド氏にレイプされたと告発していることが明らかになった。また、メールオンラインは昨日、さらに23人の女性が 同氏に対する告発を名乗り出ていることを報じた。
関係者の中には、性感染症の検査など侵襲的な健康診断を受けるよう強要され、その結果がアルファイド氏本人に直接送られたと主張する者もいる。
女性たちによる強姦の生々しい描写を含む告発の恐ろしい詳細は、「アル・ファイド：ハロッズの捕食者」という新しい番組で放映された。
店の現オーナーらは、今回の告発に「非常に愕然としている」と語り、被害を受けた女性たちに謝罪した。
襲撃はロンドンのメイフェアにある彼のアパートだけでなく、パリの彼が所有するリッツホテル、フランスのサントロペ、アラブ首長国連邦のアブダビでも起きたとされている。
今回、バーレル氏は、ダイアナ元妃がアルファイド氏との出会いについて語ったとされる内容の詳細を明かした。ダイアナ元妃は、1986年に当時のチャールズ皇太子と結婚していた際に、ハロッズ主催のポロの試合でアルファイド氏と初めて出会った。
元王室執事はサン・オン・サンデー紙にこう語った。「私が車に乗っていたとき、彼女が震えながら彼のオフィスから飛び出してきて、私にこう言った。彼女の言葉通りだ。『エジプトの伝統では父親が先なので、息子と結婚してほしい』と彼は言った」
「彼は『君と寝るよ』と言った。すると彼女はショックを受けて『ヨーダと愛し合うところを想像できる？』と言った。彼女は彼をそう呼んだ。私は彼の態度にうんざりした。」
同社によれば、ハロッズの元従業員20人以上が、アル・ファイド氏（写真）による性的虐待を告発したという。
ロンドン西部ナイツブリッジにあるハロッズ百貨店（写真）の現オーナーは、アルファイド氏に暴行を受けたと主張する女性たちの訴えを解決した。
「これは、従業員の福利厚生を私たちのあらゆる活動の中心に据えることを目指すものです。」
「2023年にアルファイド氏による過去の性的虐待疑惑に関する新たな情報が明らかになって以来、私たちはできるだけ早く申し立てを解決することを最優先にしてきました。この手続きは、ハロッズの現従業員や元従業員であれば誰でも引き続き利用できます。」
「過去を取り消すことはできませんが、私たちは現在私たちが抱いている価値観に基づき、組織として正しいことを行うとともに、将来このような行為が決して繰り返されないようにすることを決意しています。」
ファイエド氏が以前所有していたパリのリッツホテルはBBCに対し、「体制の価値観に沿わないあらゆる行為を強く非難する」と語った。
バッキンガム宮殿はバレル氏の主張についてコメントを拒否した。
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